2006年から記録をとり始めた群馬百名山も、2019年11月の桜山で全てを制覇しました。
ぐんま百名山 群馬県HP(ぐんま百名山位置図)へ
2006年から記録をとり始めた群馬百名山も、2019年11月の桜山で全てを制覇しました。
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前日、式根島を巡るハイクの後、新島に移動し民宿泊でした。
本日は民宿から宮塚山南峰に登り、そのまま下山し新島港に戻って、13時30分発のジェット船に乗るつもりでしたが、当日朝の民宿の情報で新島からのジェット船が北端の渡浮根(とぶね)港に変更になったということで、出航の1時間前12時30分の渡浮根港行き連絡バスに乗らなければならないことになってしまいました。1時間以上の前倒しが必要ということで余裕のない状況となってしまいしたが、ややせわしないものの予定通りの歩きが出来ました。
所が、連絡バスで渡浮根港に到着し、利島への乗船手続きの際、この日はジェット船は利島港が着岸できる状況でなく寄港しないことを伝えられ、結局利島の民宿をキャンセルし、新島から大島を経て自宅に帰ることになってしまいました。今回は、天候に弱いジェット船の運航状況に振り回されることになり残念な結果となってしまいました。
2022/10/2(日)単独 行動時間 3時間45分
民宿 8:25-富士見峠展望台9:18~9:22-宮塚山南峰10:05~10:15-富士見峠展望台10:50-宮塚山入口11:30-新島港 12:10
新島から出航する港が北部のトブネ港に変更になったことで、新島港に12時30分までには戻らなければならないことから、富士見峠までのタクシーを依頼しましたが、30分以上待たなければならず、結局予定通り歩くこととし、民宿植林を8時25分に出発です。
5分弱で宮塚山登山口に到着。
日差しを避けつつ木陰を歩き、およそ50分で富士見峠の展望台に到着です。
ピラミッド型の展望台の上に登ると式根島や神津島、右手の地内島が一望できる絶景が広がっていました。
富士見峠からも引き続き舗装された道を登り、三叉路を左に折れてから5分ほどでアンテナが立ち並ぶ山頂部に到着です。
そして、すぐ上の高台が宮塚山南峰の山頂部(428.5m)です。
山頂の三角点はこの小さな石の付近なのでしょうか?あるはずの三角点は確認できませんでした。
砂で埋まってしまっているのかも知れません。
山頂からは北側に利島や大島が見え、そして富士山も何とか見ることが出来たのは良かったです。
そして南側に式根島、神津島が良く見えます。左手には三宅島もなんとか確認出来ました。
山頂部で15分ほど展望を楽しんだあと下山です。
道路の脇には60か所以上はあったでしょうか「3m以内にシカ罠が設置してあります注意してください」の表示があり、むやみに入っていくのは危険です。
シカは一度も見かけませんでしたが、シカによる農作物などの被害は多いようです。
山頂から1時間10分ほどで登山口に下山完了です。
新島港11時30分発のバスには1時間ほどあるため、あとはのんびり歩くだけです。
流人牢屋跡の碑がありました。
新島もかって流刑地だったのですね。1,333人の流人が流されたと記されています。
海岸沿いに出ると美しく静かな浜辺の風景が広がっていました。
穏やかな海に見えますが、この状態でもジェット船は運航できないのは不思議な気もします。
新島観光のシンボルであるモアイ像はあちこちに点在しています。
大型船が出航していきました。
新島港着12時10分で、バス時刻の20分前の到着となりました。
ところが、この若郷トブネ漁港接岸時臨時バス(無料)の運行路には途中歩いてきた住民センターなど宮塚山登山口に近い場所からも乗ることが出来るようなので、これを知っていればもう少し山の上でのんびり出来たよね~。
そして、トブネ漁港に到着しここから次の利島へ向かうはずでしたが、乗船窓口で本日は利島は着岸できる状況ではなく立ち寄らない旨を伝えられ、ガッカリ。やむなくここから大島を経て帰宅することとしました。
もちろん、予約した宿はキャンセルを伝えましたが、残念な結末になってしまいました。