鳩待峠から至仏山往復
(フォレストクラブ山行)
コースタイム(行動時間7時間35分)
鳩待峠7:55-オヤマ沢田代入口9:30-小至仏山10:05-至仏山11:05~12:15-小至仏山13:05-オヤマ沢田代入口13:45-鳩待峠15:30
今日の至仏山登山はフォレストクラブ恒例の尾瀬ハイク秋編に参加してのものです。
鳩待峠にて恒例の準備体操を済ませ、アヤメ平往復パーティーなどが出発のあと、至仏山往復パーティーと笠ヶ岳往復パーティーの総勢22名がまずはオヤマ沢田代の笠ヶ岳の分岐に向け出発。
戸倉から鳩待峠に至る道筋ではまだ紅葉を楽しめたが、この付近ではすっかり葉を落としている。
丁度1時間ほどで展望の良い場所に出るが、今日は前方の至仏方面には雲が広がっており、本来見えるはずの尾瀬ヶ原は雲の中でまったく展望できない。
オヤマ沢の標識を過ぎるとすぐにオヤマ沢の湿原が開ける。
湿原はガスに包まれてはいるが、開けた草原はやはり気持ちが良いものだ。
オヤマ沢田代のすぐ上が笠ヶ岳への分岐になっているオヤマ沢田代入口だ。
ここで笠ヶ岳へ向うメンバーとしばしのお別れとなるため記念撮影をする。
分岐から少し行くと、小至仏への登りとなり整備された木製の階段、岩場を越え、徐々に高度が上がるにつれ前方が明るくなり始めた。少し青空が覗けるようになってきた。
展望が開ける期待を持ちつつ小至仏を目指し、10:05小至仏山到着。
周囲のガスは徐々に薄れつつあるようだ。
前方の至仏山の山頂からはまだ雲は消えていないが、回復傾向にあるようで嬉しい。
至仏山11:05着。すっかり晴れ上がった山頂からはお馴染みの尾瀬ヶ原と燧ヶ岳のコンビネーションが見事だ。
期待していなかっただけに、幸せ気分も大きい。
以前、時間切れで途中で引き返した平ヶ岳も山並みの向こうに大きく広がっている。
しばらく景色を堪能したあと、昼食とする。
結局、山頂での休憩時間は1時間を越えてしまったが、最後に記念撮影のあと下山とする。
登って来る時には雲に隠れ気味だった笠ヶ岳の頂も、今は小至仏山の横に姿を見せている。
下山は良い天気の中ノンビリ下る。
小至仏への登りで随分白っぽいがハイマツの実なのだろうか、綺麗な実なので写真に収めた。
何の実かわからないが、こんな綺麗な赤い実もある。
小至仏からの下りで見事に見える尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の姿を改めて愉しむ。山頂から見るのとは違う良さがある。
オヤマ沢田代入口で笠ヶ岳グループメンバーを少し待ち、合流して一緒に下山。
登山口近くではこんなワンちゃんも見つけました。
出目のこんな動物も発見。
時間はかかりましたが・・・ようやく最後のご老体が下山し山行を終える。