コースタイム(行動時間7時間) 単独
菅沼駐車場8:15-阿弥陀ヶ池10:00~10:15-奥白根山11:30~12:00-五色沼13:00-阿弥陀ヶ池13:40-菅沼駐車場15:15
地図はGPSデータの軌跡をGoogle Earthに乗せて表示させたもの。
(ピンク;往路 赤;復路)
早朝、宿泊した湯守釜屋ホテルで温泉に入ったあと、近くの温泉寺に散歩に出た。
温泉に入れるお寺としてめずらしいお寺で、左手の建屋が湯殿になっているようです。
そして、近くにある湯元温泉の温泉源も見学したあと、ホテルに戻り朝食を済ませ登山口に向かう。
菅沼登山口の駐車場はすでに多くの車が停まっている。
昨日の男体山ではほとんど積雪は見られなかったが、標高1735mのこの付近はすでに積雪も見られる。
早速、奥の登山道に向かって 出発。
登り傾斜が緩んでそろそろ阿弥陀ヶ池だな~と思っていたら急に視界が開け目の前に奥白根の雄姿が現われる。
登山口から1時間45分、凍結している阿弥陀ヶ池の奥の山頂が朝日を浴びて美しい。
感動的な美しさだ。
途中でアイゼンを付け、登り始めてから少しして振り返ると先ほどの阿弥陀ヶ池が見えてくる。
次第に木々の樹氷も大きなものになり、それが青空に映え格別の美しさをかもし出す。
山頂が近付くと岩肌も氷結し、ペイントも見えずルートも分かりづらくなるので、時折りルートを探しながら歩を進める。
奥白根山山頂11:30着。
今日は、最高の天気で360度の展望も得られる。
中央の燧ケ岳は双耳峰も確認できる。
東側は昨日登った男体山をはじめ近場の山々がはっきり分かる。
山頂で展望を楽しみ、軽い食事をしたあと避難小屋へ向かって下山開始。
途中で山頂を見上げると北面とは違う一面を見ることが出来る。
下山途中で見る五色沼。
下山路の途中から踏み跡がはっきりせず、登山道から外れて歩くことになったが、谷筋に下りるとすぐ避難小屋が見えてくる。
避難小屋から 10分ほどで五色沼に到着。
ここから見る白根山も美しい。
五色沼の湖畔を半周し、再び阿弥陀ヶ池への登りとなる。
湖畔から40分ほどで阿弥陀ヶ池に到着。
このあとは菅沼の登山口まで1時間半ほど下り今回の山旅を終える。
帰路、金精峠を越え国道を下っている時に湯ノ湖と男体山の風景が見事だったので思わず車を停め撮影。
今回の山旅の締めくくりは華厳滝の見学。
夕方4時を過ぎても駐車場の空き待ちの列があり、30分ほど並んでようやく駐車場に入る。
華厳の滝は¥530を払ってエレベータで100m下の展望台に行き見物するようになっており、これで滝を正面から見ることが出来る。
夕暮れ前ギリギリで華厳滝を見ることが出来満足。
今回の山旅を終え帰路につく。