今回の旅は一泊二日で群馬県北部の群馬百名山である稲包山、大源太山、大峰山の3山に登る計画で、初日の昨日は稲包山に登って来ました。
2日目の今日は宿泊した浅貝の民宿「ファミールしらかば」から大源太山をピストンし、午後大峰山に登ってから帰宅するというものです。
でも残念ながら台風の影響で天気は下り坂で、曇り空の中ほとんど展望を楽しむことは出来ませんでした。
コースタイム(行動時間5時間5分) 単独
浅貝5:55-登山口入口6:05-尾根取り付き6:20-毛無山7:15~7:20-三角山8:30-大源太山8:55~9:00-三角山9:20-毛無山10:10-浅貝11:00
お世話になった「ファミールしらかば」で6時出発の前に暖かいおにぎり弁当を受け取り出発です。
車は駐車場に停めさせていただいたままですので、下山時またここに戻ります。
丁度10分で浅貝ゲレンデの端にある三角山登山口に到着。
一面ヤブに覆われて踏み跡がわずかに確認できる状態の登山道で、入って行くのに躊躇する状態でした。
案の定、途中登山道を見失いそうになるが、何とかゲレンデを抜け登山道のしっかりした山裾に到着。
ここまで、15分でした。
毛無山に登る稜線は途中、可成り急な斜面の登りがありロープも設置されている箇所もありましたが、そこをこなしピークが近くなるにつれ展望が開ける場所もあり南側の山々を望むことができました。
昨日登った稲包山も丁度、中央の奥に三角の頂を覗かせていました。
そして三国山も山頂部が雲で覆われてはっきりしませんが確認できます。
ほぼコースタイム通りの1時間20分で毛無山に到着です。
ここから苗場側が見えると良いのですが、立木に遮られて殆んど確認できません。
ここで、少しおにぎりをほおばり、お腹を満たします。
三角山に向かう稜線は一旦少し下がりますが、この付近から見える平標山も残念ながら山頂部は雲で覆われ確認できませんでした。
三角山への稜線はまだ紅葉も楽しめましたが、生憎の空模様で美しさ半減で残念。
三角山には毛無山から1時間10分で到着。
流石にこの稜線に立つと行き交う他の登山者との出会いもあります。
三角山からは25分で大源太山に到着です。
周囲はガスに覆われ展望は全く得られませんので少し休憩し下山とします。
下山の時は尾根からゲレンデの中の登山道ではなくゲレンデの中の舗装路に降りて見ました。
するとここに三角山登山道の標識が置かれていました。
ここに入口があることを知っていたら登りもここから入りたかったです。
この登山口から下を見ると三国街道沿いの浅貝の建物が良く見えます。
結局、ここからスタート地点の「ファミールしらかば」まで15分ほどで下山となりました。
午後からは大峰山に登る予定のため、早速、大峰沼登山口に向かいます。