妙義神社の下にある登山者用駐車場を起点に、妙義神社から大の字・奥の院を経て相馬岳に登り、ホッキリから中間道に下ったあと、石門見学をしながら車道に下り駐車場に戻る周遊コースを楽しむものです。
コースタイム(行動時間7時間30分) 単独
市営登山者用駐車場7:00-大鳥居7:05-登山道入口7:25-大の字8:00-奥の院8:25-見晴8:45-タルワキ沢分岐10:00~10:20-相馬岳10:30~10:40-ホッキリ11:35-中間道11:50-大砲岩分岐12:30-第3石門12:40-妙義公園管理事務所13:10-市営登山者用駐車場14:30
平日の今日はこの登山者用駐車場には車は1台もありません。
ここを丁度7時にスタートです。
正面にはあの「大の字」も見える。
このコース最初の岩場が「大の字」の直前に待ち構える。
ここはステップも付いているので楽にクリアーできる。
次がこの大の字が設置してある岩場に登る。
ほぼ直角の登りだが、ここも鎖を頼りに問題なく登る。
ただ、大の字の見学をした後、ここを降りなければならないが、この下りは足元のステップが見えないだけに少し苦労する。
大の字は登山口からも確認できたが、目前に見るとこの大きさだ。
この写真を撮るのは可成り勇気がいる。
と云うのは足元が完全に切れ落ちているため崖っぷちからカメラを出来るだけ崖側に離して撮影する必要があるからだ。
杉ノ木向こうに階段があり奥の祭壇に向かっている。
この右手の岩場が鎖の付いた登山ルートになっている。
この鎖場は距離が長く、こうゆう所が苦手な人は大変だと思う。
奥の院の鎖場をクリアーすると更に急な鎖場が待ち構えている。
ここが見晴に至る最後の岩場になる。
最後の鎖場をクリアーすると一気に視界がひらけ妙義の金鶏山の山塊が見に飛び込んでくる。
そしてうようやく登山口から1時間20分でこの見晴に到着。
奥には浅間山も薄っすら確認できる。
あの丁須の頭も見えるが確認できるだろうか。
そして大のぞきからは隣の天狗岩の切れ落ちた絶壁が目の前に姿を現します。
ここもすごい迫力です。
写真は下に降りてから見上げた様子ですが、やはり下りの方が足の置場を探しずらくなるので難しいですね。
大のぞきの岩場を下ったあと、樹林帯の中を歩くのですが途中1ケ所二股に分岐しているポイントがありどちらに進むか迷ったが、踏み跡がはっきりしている右手の山腹を巻くようなルートに入ったのが間違いだったようで、結果的に途中から少し踏み跡が薄くなり、最悪戻ることも考えながら歩いていると、この写真のトラロープの向こうから登山道に戻ることになった。
結局天狗岳への稜線歩きはバイパスしてしまったようです。
ここで、すこし軽い食事をとりながら休憩としました。
タルワキ沢分岐で10分ほどの休憩のあと、目的地の相馬岳山頂到着。
大鳥居から3時間25分でした。
今日は途中のホッキリから下山することになる。
下りの鎖場もあったりしたが、思いのほか楽に歩けた。
ここから中間道には特に危険個所はなく10分ほどで下山。
実はあとで振り返って第4石門の記憶がなく、どうもまったく気が付かずそのまま通過してしまったようだ。
でも、ルートから少し外れた第3石門には立ち寄って見学してきた。
この付近からみる奇岩の景色印象的です。
最後にこの大きな第1石門を潜ります。
新緑に覆われて石門の全体像が良く確認できないのが残念ですが、自然が創り出したこの景観には驚きます。
中央の岩峰が石門ですが、緑に覆われて分かりずらいですね。
石門めぐりを終え車道を10分ほど歩くと正面に筆頭岩のピラミダルな頂きが見えます。
ここから再び車道ではなく左手にある登山道に入ります。
そして再び一本杉・石門方面と記載されたこの登山道入口で車道に戻ります。
この後、車道を丁度30分歩いて出発点である市営の登山者用駐車場に戻り本日の妙義山周遊登山終了です。
平日であったため縦走中に出会った人は少なかったので、岩場での待ち時間もなく順調でした。
今日はこの後、草津温泉まで行き、明日は白砂山登山です。
今日はこの後、草津温泉まで行き、明日は白砂山登山です。