桧沢岳から下山し、本日2座目の小沢岳に登るために七久保登山口にやってきましたが、駐車しようとバックしている時に後方の確認をおろそかにし、不用意にも車の右車輪を脱輪させ身動きが出来なくなってしまいました。
幸い、地元の方のご好意でJAFに連絡ができ、早目に復旧できましたので予定より大分遅くなってしまいましたが、何とか小沢岳に登ることが出来ました。
コースタイム(行動時間 2時間5分) 単独
七久保入口登山口 13:35-椚峠14:05-前衛峰14:35-小沢岳14:45~15:00-椚峠15:25-七久保入口登山口15:40
桧沢岳の歩きを終え、小沢岳の登山口である七久保入口に向かっていると前方に小沢岳のピラミダルな姿を確認できたので、すぐに車を止め撮影しました。
予想以上尖った山頂で標高以上に高い山の印象で、大変美しい山容です。
登山口の七久保入口です。ここから登り始めますが、実はここから少し下った地点で車を停めようとして、一旦駐車したものの、もう少し広い場所に停めなおそうとし、車をバックさせている時に不用意に車輪を脱輪させてしまい身動き出来ない状態になってしまいました。
携帯が通じなかったので、歩いて下山しよと思っていると、偶然通りかかった地元の方が声をかけてくださり、車に乗せて頂いてその方の自宅でJAFに連絡することが出来、対応をしてていただきました。
結果的に13時20分ごろには引き揚げを完了し、車も異常が無さそうでしたので、半ばあきらめかけていた小沢岳登山を2時間半遅れで決行することにしました。 地元の方のお好意に感謝です。ありがとうございました。
登山口から椚(くぬぎ)峠までは林道を30分ほど歩いて到着しました。
ここから稜線上の登山道に入ります。
登山道に入って少し歩くと、山の斜面が広い範囲で伐採され、新たに杉が植林されていましたが、おかげで下仁田方面が良く見通せる状況でした。
この斜面の麓に集落が見えますが、七久保の集落でしょうか。
小沢岳まで小さなアップダウンを繰り返しながら始終稜線上の登山道を歩きますが、稜線からわずかに下がった位置に小さなピークは巻くようにほぼ並行して付けられた平坦な登山道もあります。
前方に小沢岳の頂も確認できるようになってきました。
小沢岳の前衛峰は林の中です。
椚峠からここまで30分でした。
峠から1時間10分で小沢岳山頂に到着です。
ツツジは満開で周囲を華やかなものにしてくれています。
山頂は木々で囲まれていますが、切れ間から周囲の展望を得ることが出来ます。
桧沢岳でも榛名山、表妙義、裏妙義を展望できましたが、こちらの方が距離が近いため少しクリアーに望むことが出来ます。
北西に浅間山、手前には鹿岳と四ッ又山も確認できました。
南側には先ほど登って来た桧沢岳も望むことができました。
山頂で15分ほど展望を楽しんで下山です。
下山は小沢岳の前衛峰から少し下った地点から稜線の右手につけられたピークの直登を回避できる側道がありましたので、ここから右の側道に入りました。
写真ではわかりずらいですが・・・
結局、山頂から40分で改めて駐車した七久保入口の登山口に到着です。
何とか予定通りの山を巡ることが出来ました。
感謝です。
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