午前中に物見山の周遊ハイクを終え、午後から物語山に登るためにサンスポーツランドの入口にある駐車場にやってきました。
今日は、ここから物語山の往復登山を楽しみます。
(GPSログの一部にエラーの乱れがあります)
コースタイム(行動時間 3時間55分) 単独
サンスポーツランド入口駐車場10:30-物語山登山口11:30~11:35-鞍部12:10-物語山12:25-鞍部12:40-物語山西峰12:45~13:15-物語山登山口13:40-サンスポーツランド入口駐車場14:25
サンスポーツランド入口にある駐車場には午前10時半ごろの到着となりました。
神津牧場からおよそ30分弱での到着です。
早速、支度を済ませ、橋を渡った丹沢沿いの丹沢林道に入ります。
でも、この林道には驚きました。最初の5分くらいは普通だった林道も、すぐにあちこちで崩壊や土砂の堆積が見られるようになり、車はもちろん論外ですが、人の通行も難儀をするような状態になっていました。
写真はほんの一例で、入り込む沢が道路をえぐり取って埋没してあったパイプがむき出しになっていた所です。
この林道をメンテナンスするのは大変そうですが、もう少し登山者が普通に歩けるようにしたいですね。
そんな荒れた林道を歩くことおよそ50分で、ようやく物語山の登山道に入ります。
林道はまだ、先まで伸びているようでしたが、ここから小さな涸沢に降り、登山道に入ります。
登山口から山腹の道を登り始めると、ほどなく木々が見事な彩りを放つ素晴らしい紅葉の景色が待っていました。
少し遅かったので、紅葉はあまり期待していなかったのですが、こんな風景に出会え良かったです。
途中ガレ場が長く続き歩きずらいポイントもありましたが、登山口から35分で西蜂と本峰の鞍部に到着です。
今日は、最初に物語山の本峰に行き、展望の良い西蜂でのんびりするつもりです。
鞍部分岐から15分で物語山山頂に到着。
たしかにここは木に阻まれ展望は十分得られません。
地図には近くに円頂休憩適地とありましたので、足を運びましたが林の中で展望も得られないので、すぐ西峰に移動です。
本峰から西峰へ向かう時、前方に西峰の様子を確認することができました。
鞍部に降りた後、5分ほど急登をこなし西峰に到着。
こちらにも物語山の山頂標柱がありました。
周囲に木々はありますが、樹木越しに展望を得ることが出来ます。
少しカスミ気味でしたので遠方は不明瞭でしたが、妙義の山塊、御堂山、そして大桁山などのパノラマ展望が楽しめました。
浅間山には雲がかかってしまった状態ですが、その手前に日暮山が見えます。
山頂で昼食を済ませた後、西側の展望地に移動し、木々の間から見るメンベ岩を確認。
そして西側にはテーブルマウンテンの荒船山。
右手の二つのピークは今日午前中に登って来た物見岩(左)と物見山(右)を確認することが出来ました。
結局、西峰山頂部で30分ほど過ごして下山とし、1時間10分で駐車場に帰着です。