三毳(みかも)山は本来カタクリが咲く季節に訪れるのが良いのでしょうが、今回泊りがけで前日光の古峰ヶ原と日光・女峰山への登山を計画した際、ここに立ち寄り朝の散歩と云った感じで歩いて見ました。
夏の季節のでしかも早朝6時と云う時間でもあったので、かたくりの里管理センターの駐車場は他に車のない広い駐車場に車を停め、地図とナビとカメラを持ち朝の散歩としゃれ込みました。
コースタイム(行動時間1時間50分) 単独
かたくりの里管理センター駐車場6:10-三毳山6:55~7:00-かたくりの里管理センター駐車場8:00
AM6時ごろかたくりの里管理センター(左)の横手の駐車場に到着。(写真は帰着時)
カタクリの開花時期はおそらく早朝から多くの人で賑わうのだろうが、この時期はまったく人の気配はなく静か住宅街の一角と佇んでいるという印象。
6:10道標に導かれ歩き始める。
最初は公園の中を歩いている印象だったが、すぐこんな階段の道に変わりどんどん高度を上げていく。
林の中なので花などは見かけることはないが所々にいろいろなキノコを見つけることが出来る。
駐車場から丁度45分で山頂に到着。
山頂は標高229mの青竜ヶ岳とも呼ばれる独立峰だ。
眼下には車の流れも良くわかるほどの近さに東北自動車道が伸びている。
山頂での一時を過ごしたあと、下山はかたくりの里方面へ下るようにしたが、こちらに入るとまずこのヒヨドリバナが目に飛び込んできた。
他にヤブランも見かけたがこの花も今が見ごろのようだ。
そしてすぐ近くにはこのキツネノカミソリが何箇所かで咲いていた。
この花も普段あまり見かけないのでラッキーだった。
途中の160mの頂を過ぎるとここも綺麗に整備された道になり気持ちよく歩ける。
両側に植樹されたモミジなどの若木が並んでいるが、これは佐野市が行った「親と子の思い出の並木道記念植樹」で親子が協力し植樹したもののようで、夫々の樹には名札が取り付けられていた。
平成7年の植樹なので、もう立派な育った木々が素晴らしい紅葉スポットになっているのでしょう。
カタクリ群生地まで下ってくるとこの付近も一段と整備された林が広がっている。
この林がカタクリで埋め尽くされる風景はやはり一度見てみたいものだ。
そしてここには写真つきでこの付近に自生する草花を季節ごとに現した案内があった。
大変判り易くありがたい。
また、この付近には先ほど上で見かけたノカンゾウが群生していた。
1時間50分の朝の散歩は何といっても多くのキノコとの出会いもあった。
ほかにもあったが、主なものを以下にまとめて掲載する。
駐車場に戻った後は今日の本命 古峰原のハイキングのためまずはに古峰神社に移動。