コースタイム
大峠6:00~6:05-黒岳7:15-牛奥ノ雁ケ腹摺山8:20-小金沢山9:00~9:30-牛奥ノ雁ケ腹摺山10:10~10:25-黒岳11:20-大峠12:25
紅葉シーズン真っ只中で、天気予報では曇りということだったが自宅は塗装工事でバタバタするのがいやで、前から行きたいと思っていた小金沢山に行くことにした。
自宅を3時45分に出発し大峠6時丁度に到着。早朝にも関わらず駐車スペースはほぼいっぱいの状態。林道沿いの紅葉は今が盛りと云うだったが、この大峠付近になると標高も高いため、すでにピークを過ぎた感じだ。
黒岳へは1時間半のコースタイム。途中の赤岩ノ丸のピークの手前で1ヵ所展望の開けた場所があり、そこから富士を望むことが出来たのは期待していなかっただけに嬉しい。
稜線に近づくころから雨つぶが落ち始めたため黒岳到着後分岐まで戻ったところで雨具を着用。稜線は風も吹き寒い。付近の木々は完全に葉を落としているものが殆どで紅葉が見られるものはまばらにしかない。
川胡桃沢ノ頭のピークや牛奥ノ雁ケ腹摺山付近は笹で覆われたルートでズボンがびしょびしょとなるが雨は上がっており夫々のピークから頭は雲に隠れているが富士が見える。小金沢山の登りで始めて登山者とすれ違う。小金沢山9時着。ここからも眺めが良く大分早いが昼のお握りをほおばりながら富士の展望を楽しむ。
帰路も同じような天候だったが途中上日川ダムに堰き止められた大菩薩湖が良く見えた。それにしてもこのルートは倒木が多い、いたる所で大木が道をさえぎりくぐったり、またいだり、迂回したりで難儀する。全般的にもう少し整備された山道かと思っていたたが、ルートが不明確な場所もあるので注意が必要だ。
今日は早朝出発であったため早めに下山できたので、入浴時間が3時と云うリミットがある真木温泉にも入ることが出来るので寄ってみることにした。この温泉のphは10.3とあったので期待していたのだが、実際はそんなにアルカリ度が高いようには感じられない。普通の温泉と変わらない印象だ。ただ、旅館の温泉だけに混雑しているわけではなく、のんびり入れるのが良い。湯船は内湯と露天のひとつづつ。