コースタイム(行動時間6時間40分) 単独
向村登山口駐車スペース9:15~9:20-稜線峠分岐(660m)10:00-蛭ケ岳11:50~13:45-西肩峠13:50-大畠山14:22-集落15:40-畑熊16:00-向村登山口駐車スペース16:40
蛭ケ岳への登山は向村付近に車を停め登山を開始した。
向村から稜線の峠までの登山道は荒れてはいるがルートは一応確認はできるので何の問題もなく順調であった。しかし、ここから稜線づたいの道はほとんどルートが確認できないほど荒れていた。峠から稜線伝いの道に入ってすぐ、ルートが尾根を巻くように付いているため異変に気づき、すぐに引き返し尾根上の道に戻る。ただ登山道は殆ど確認できないので稜線から外れないように注意深くルートを取るようにし進む。途中、尾根が痩せているところはに迷うこともないが、標高が1100mを超えるあたりから尾根が広くなり下山の際の確認できるか不安になったため、ルートの変化するポイントを良く確認する。蛭ケ岳直下の稜線着が近づくにつれ尾根が広くなり、どこを登っても稜線に至る印象になる。マーキングテープを持参すべきとつくづく思う。
11:50蛭ケ岳着。さすがに山頂は賑やかで15~16名はいるだろうか、皆 眼下の四尾連湖、南アルプスや八ヶ岳、を眺めながらのんびりしている。(写真左)
今日は富士も綺麗に見える。
昼食の後、12:20下山開始。すんなりとは下山できないと思い、早めに戻ることとする。下り初めてすぐ尾根を1本間違えたと思い隣の尾根にトラバース移動し少し下ったが、やはり元のルートが正しかったようで再び引き返し元のルートに戻り下山をする。しかし、下っているこのルートが予想以上の急な下りで、正しいルートかどうが判断できる根拠がないため、これ以上のやり直しは止め、このルートからの下山をあきらめ大畠山経由にて下るつもりで引き返す。蛭ケ岳13:45、1時間25分のロスだ。
西肩峠から大畠山までは約35分、こちらのルートは予想外にルートが判断できるほど踏み後が付いており、途中何箇所がちょっとルートの特定に戸惑うこともあったが、1箇所、千波滝付近にて間違って滝の上に出てしまい。あわててもとの登山道にもどりルートを取り直した。15:40に畠熊の集落に到着。バス通り着16:00。
ここから、今朝の駐車地点まで車道を戻るが、途中、千波滝の案内によると落差80mとのことで、水量が多ければ良い観光名所になること請け合いの滝を眺め写真におさめる。
車道を歩くこと40分駐車地点到着。