コースタイム(行動時間4時間30分) 単独
田貫湖駐車場8:40~8:45-長者ケ岳10:15~10:20-天子ケ岳11:00~11:15-長者ケ岳11:45~12:05-田貫湖キャンプ場13:00-駐車場13:15
2007年最初の登山の天気は富士の上部が常に雲にかくれる状況だがまずまずの天気。田貫湖の駐車場から長者ケ岳へは東海自然歩道のルートにもなっているので道が良く整備されている。
約1時間半ほどで山頂だが山頂が近づくにつれルートが雪で覆われる。予想外だ、標高も低いため雪はまったく想定していなかったのでアイゼンも持参していない。しかし、アイゼンを使用するほどでもなく、むしろ泥がつかず歩き易い。途中すこし粉雪が舞っていたが山頂からの富士は頂が雲の中で少し残念だが、まあ満足するしかないだろう。ひとしきり写真をとったあと天子ケ岳に向かう。
途中の鞍部に上佐野、天子湖への標識があるがルートは荒廃しているようだ。約40分で天子ケ岳に到着。この山頂はかなりだだっ広く木に覆われているため面白みがない。少し先に木を切り払った展望台があり、正面に富士が楽しめる。ここでも山頂は雲の中だ。帰りは来た道をそのまま下るため長者ケ岳まで引き返す。途中から西風が強くなり粉雪も舞って非常に寒い。先ほどは一人もいなかった山頂には10名強ほどの登山者で賑わっていた。今は全く富士の姿は見えない山梨百名山の標識の前で記念撮影をするパーティーを横に見ながら手早くおにぎり昼食とする。約15分ほど休憩したところで下から新たなパーティーが到着したため、下山を始める。
帰路はキャンプ場に下り田貫湖畔沿いに駐車場に戻る。
帰りは途中にある白糸の滝、音止の滝に立ち寄る。
その後、天母の湯にてくつろぎ帰宅。