横須賀中央駅から猿島へのウオーキングの記録です。
2022/4/5(火)単独 行動時間 2時間10分
横須賀中央駅 10:50-猿島 11:40~12:45-横須賀中央駅 13:30
横須賀中央駅から歩いていると、見掛ける外人が多い。
あちこちに面白いブロンズ像が見られ、いかにも横須賀らしさを感じさせてくれる。
米軍基地入口には巨大なイカリのモニュメントがありました。
三笠公園として整備された埠頭に戦艦「三笠」が記念艦として設置保存されています。
内部は有料で見ることができるようになっていますが、興味はあるものの今回はパス。
隣にある三笠ターミナル猿島ビジターセンターにてチケットを購入し、時間待ち。(乗船料及び猿島公園入園料で計2、000円)
この船が猿島への渡航船です。
2階から見た猿島です。
10分ほどで猿島に到着。
早速、島内の散策開始です。
先ず、散策路の入口にある発電所です。
この施設は石炭蒸気機関による発電所として明治28(1895)年に完成したもので、作られた電気は高台にある照明所に送られていたようです。
東京湾の防御施設として作られた猿島要塞は、岸壁を掘り込んで造られているので島の外からは見えないようになっています。
散策路として整備された切通しを進むと、レンガ造りの兵舎があります。
窓のない壁面もありますが、これらは弾薬庫のようです。
トンネルの入口です。
トンネル内部には旧軍の司令部や弾薬庫が設けられていたようです。
北端の砲台跡にやってきました。
本来ならば、ここから海岸淵に降り日蓮洞窟(古代住居跡)やヨネノ根を見ることができたのでしょうが、現在は立入禁止のため先には進めません。
砲台部分には入っても問題なさそうでしたが中には入れませんので、高い位置から撮影してみました。
オイモノ鼻広場にやってきました。
海岸に降りてみましたが、オイモノ鼻へは立入禁止で行けません。
広場にあったパノラマ写真で千葉方面に第一海堡・第二海堡と記されていましたのでズームで撮影して確認しました。
人口島の存在を初めて知りました。
展望台です。
残念ながらここも柵で囲われて入れません。
頂上広場にあったパノラマ写真には富士山がしっかり見えていましたが、今日は裾野部は確認できるもの山頂部は雲の中でした。
頂上広場から島の南端にある広場に向かう歩道も通行止めだったため、切通しを通ってスタート地点に戻り、結局、猿島滞在時間1時間少々で島を後にすることになりました。
帰りがけに確認したところ、2019年の台風19号による被害でダメージを受け、通行禁止などの処置が続いているということでした。