STCハイクの12月山行は辺室山でした。土山峠から登り煤ケ谷に下る標準的なコースです。 前日は雨だったため一日ずらしての山行で、青空のもと気持ち良い尾根歩きを楽しむことが出来ました。
以前に大山から三峰山を経て物見峠から煤ケ谷へ下るルートを歩きましたが、今回は物見峠から煤ケ谷へのルートが荒れているということだったため、物見峠から三峰方面へ登り返し、煤ケ谷への分岐から下山することにしました。
でも、まもなく後期高齢者の領域に入ってしまう歳になり、物見峠から三峰方面へ向かう煤ケ谷分岐まで今日一の急登が辛かった!コースタイムで15分ほどで大したことは無いと思っていましたが、登り返しに25分もかかってヘトヘト。衰えを感じるとともに体力アップの必要性を痛感することになりました。
2021/12/15(水) STCハイク6名 行動時間 5時間20分
土山峠 9:35-辺室山 11:15~11:20-鍋嵐分岐 12:00~12:40-物見峠 12:50~12:55-煤ケ谷分岐13:20~13:25
-登山口14:20-(正住寺見学)-煤ケ谷バス停 14:55
バスを降り、登山口で各自準備運動で体をほぐしスタートです。
5分ほど登ると眼下に宮ケ瀬湖が見えました。
足元の落ち葉の上にいくつか落ちていましたが何の実でしょうか?
高度を上げると宮ケ瀬湖の奥に奥多摩の山並みも確認できました。
尾根すじの晩秋の装いが美しい。
虫こぶが沢山ついた葉っぱもあちこちで見られました。
辺室山山頂到着です。
山頂は653mですが、三角点(644.3m)は少し手前にあったようです。
山頂から鍋嵐への分岐点ピークへ登る途中で振り返ると、仏果山の山塊と高取山(左)が確認できました。
意外に立派な山容でした。
鍋嵐への分岐点のピークが昼食ポイントです。
ここで休憩40分。
このピークからは前方に三峰(写真中央)と右奥に大山が確認できます。
逆光で写真ではぼんやりしていますが、大山山頂のアンテナなどはっきり見えます。
物見峠です。
ここから直接煤ケ谷へ下りたいのですが、道が荒れているようなので今回は一旦三峰方面へ15分の登りをこなし、煤ケ谷の分岐から尾根すじを下山することにしました。
その登り返しが急な階段の登りです。
結果的に25分かけて煤ケ谷への分岐点に到着でした。
分岐から歩き始めるとすぐに右手に鐘ヶ岳が確認出来ました。
途中、モミジの紅葉も楽しめました。
分岐から途中の休憩含め1時間15分で登山口です。
この後、すぐ下の正住寺に立ち寄りバス停到着となりました。
お疲れさまでした。