京急長沢駅から三浦大仏と横須賀五重塔を見学し、三浦富士・砲台山・武山の山々を巡って黒崎海岸へ。
黒崎の鼻でのんびり海を眺めらがらの一時。
下山してからのウオーキングは少々長かったですが、山と海の違った趣を楽しむことが出来ました。
2021/12/22(水)単独 行動時間 6時間10分
京急長沢駅 8:50-久里浜霊園 9:15~9:30-三浦富士 10:05~10:15-砲台山 10:50~10:55-武山 11:15~11:30
-登山口11:50-黒崎の鼻13:35~14:20-三崎口駅 15:00
京急長沢駅前のコンビニを出て10分ほどで、本行寺の入口です。
本行寺には入らず、左手の道を進みます。
すぐ先にロープが張られた道があり、「ここは犬のオシッコ場ではありません」の表示があったので迷いましたが、ここが久里浜霊園の三浦大仏への入口でした。
この細い道は歩いている人は少ないようで道は荒れ気味で、生い茂った草木が張り出していました。
久里浜霊園の上部外れに到着です。
正面高台に五重塔が望めます。
すぐ右手には三浦大仏像がありましたので正面に回ってみました。
階段の上に登って見ると、眼下に町並みと房総半島が良く見えました。
五重塔の横から裏の広場に来ました。
広場の隅には達磨石像があります。
広場には他にも手の像や涅槃像・羅漢像などがありましたが、登山道がどこだか判らず探しましたが、結局 達磨像の左手に踏み跡を見つけました。
標識も無く判りずらい入口です。
霊園の広場から尾根筋の登山道を35分ほど歩いて三浦富士山頂です。
山頂からはかすみ気味でしたが富士山を見ることが出来ました。
右手の枝越しに砲台山の電波塔も見えます。
山頂から砲台山に向かうために歩き始めたら、すぐにこんな動物を見つけました。
自然に出来上がったとは思えないような芸術的なものでした。
三浦富士から20分ほど歩くと砲台山の展望台があります。
ここから三浦海岸の美しい砂浜、中央奥には大島も確認できます。
右手に大きなパラボラアンテナが見えますが、下山した後にあのパラボラがある三浦電波監視センターの横を通って黒崎海岸に向かいます。
砲台山山頂です。
昭和初期にここに砲台を造ったことから、砲台山と云われるようになったそうで、すり鉢の中央に高角砲が設置されていたようです。
この山頂からの展望はありません。
砲台山からは20分で武山です。
ここにはアザレアハウスという展望台があります。
展望台から横浜ランドマークやベイブリッジが確認できました。
そして、先ほどの電波塔がある砲台山はもちろん対岸の房総半島の特徴的な双耳峰の富山も確認できました。
近くの武山不動院に立ち寄り参詣。
長い階段が続く道を下り、登山口到着です。
ここから黒崎海岸へ車道歩きが始まります。
一面に広がるキャベツ畑は圧巻でした。
砲台山の展望台から見えたパラボラアンテナがある三浦電波監視センターの前を通ります。
下山してから一般道を歩くこと1時間半、ようやく海が見える地点にやってきました。
対岸にはソレイユの丘にある観覧車が見えます。
黒崎海岸へは直接行けないため、一旦ここを上がりることになります。
改めて海岸に降り、黒崎の鼻へ向かいます。
途中、砂浜もあるので綺麗な貝殻探しもできました。
黒崎の鼻に到着です。
先端にある岩は何か動物の顔に見えますねよ。
天気が良ければここから富士山を見ることができたのですが・・・
残念でした。
だいぶ遅くなりましたが、ここでのんびり昼食です。
近くで小さなイソギクを見つけました。
マサキの実も綺麗でした。
黒崎の鼻から三崎口駅へ向かう道からは今日歩いてきた山々を眺めながらの歩きです。
電波塔がある2山は判りやすく、左から武山、中央の砲台山、そして右端の三浦富士の連なりが確認できます。
三崎口駅到着です。
海岸近くの農道を歩き始めて40分での到着となりました。