江の島を巡るだけでは物足りない思いから、小田急線自然ふれあい歩道の片瀬江ノ島駅コースと合わせ歩くことにしましたが、結果的には結構ハードな歩きで江ノ島駅に戻った時はだいぶ疲れました。
地図上では片瀬山公園から直接瀧口寺の境内に通じる道があるのですが、実際には公園の周囲はフェンスで囲われており、道は見つからず結局公園の入口まで戻ることになりました。
かなり前からこの状況なのだと思われます。
2021/10/28(木)単独 行動時間 6時間10分
片瀬江ノ島駅 9:40-常立寺10:00~10:05-本蓮寺10:10~10:15-片瀬山公園10:30~10:50-龍口寺11:05~11:30-満福寺11:55~12:00-小動神社12:05~12:15-瑞心門12:55-江の島シーキャンドル13:20~13:45-富士見亭(昼食)14:00~14:30- 岩屋14:40~14:55-片瀬江ノ島駅15:50
竜宮城を模した美しい片瀬江ノ島駅には初めて訪れました。
まず最初に常立寺に立ち寄ります。
本堂前のしだれ梅が見どころということですが、もちろん今は彩りも無く静かな境内でした。
続いて本蓮寺です。
美しく整えられツワブキや万両・千両なども見られ大変美しいお寺さんでした。
湘南モノレールの目白山下駅の横から片瀬山公園に向かいます。
途中にあった案内板によると、ここは現在片瀬山公園となっていますが、元々はこの付近一体の山は「天女と五頭竜」の伝説から竜口山と言われていたということです。
公園の奥の高台までやってきましたが、公園周囲はフェンスで囲われているため、地図に記載されている龍口寺への道は確認できず、結局公園入口まで戻ることになってしまいました。
龍口寺本堂にやってきました。
奥に五重塔も見えます。
右手には延寿の鐘があり「お題目を唱えておつきください」とありましたので、突かさせていただきました。
五重塔周辺は木立ちに覆われ
全容を見渡すことが出来ないのが残念です。
仏舎利塔にやってきました。
この塔からの展望は良いのですが、富士の方面などは木々の間から望むことになるため十分な展望が得られません。
でも、仏舎利塔の裏の広場に回って見ると、開けたポイントもあり富士山や丹沢を望むことが出来ました。
次は満福寺です。
江ノ電の踏切から満福寺への階段を上がります。
満福寺は源義経がとどまった寺で、ここで歴史的に有名な詫び状「腰越状」がしたためられたということです。
帰りは運よく、江ノ電が通る写真をゲットです。
七里ヶ浜までやってきました。
平日でもサーファーが多いですね。
小動(こゆるぎ)神社には展望台があり、すぐ下の腰越漁港と江の島、奥には箱根の山々の風景が望めました。
ようやく江の島弁天橋で江の島に向かいます。
今日の江の島観光は、今朝駅前の観光案内所で購入した1dayパスポートがあるため、この瑞心門の横からエスカーを利用。
エスカーで楽ちん、2回乗り継いでコッキング苑に向かいます。
コッキング苑内から早速 、展望灯台シーキャンドルに上り、展望フロアへ。
ここには360°のパノラマ展望写真が展示され山名なども記載されているので写真を見ながら山々を確認。
助かりました。
展望フロアの上の階には屋外の展望台があり、ここでしばらく展望を楽しみます。
今朝、巡って来た龍口寺の五重塔と仏舎利塔も良く見えます。
三浦半島の最高峰大楠山(写真中央)も確認できました。
富士山や箱根の山々も確認できるのですが・・・この時間になるとやっと確認できる程度で残念でした。
富士見亭で少し遅い昼食をとった後、今日最後の「江の島岩屋」洞窟の見学に向かいます。
入口からまず第一岩屋に入りますが、キャンドルで照らされるイルミネーションは幻想的で綺麗でした。
第二岩屋の奥には照明に照らし出された龍も待ち受けていました。
弁天橋からの江の島の写真を最後に、少々疲れ気味となった長い歩き旅をようやく終えました。