葛原(とづらはら)神社前に車を停め、鶴島金剛山・名倉金剛山・高倉山と歩き・日連アルプスを巡って日連集落から神社に戻る周回コースを歩くものです。
現地に来て、駐車場だった場所に民家が建っており戸惑いましたが、神社の入口に車を停めさせて頂き予定通りにスタートしました。
2021/6/1(火)単独 行動時間 6時間40分
葛原神社 9:05-鶴島金剛山9:55~10:00-名倉金剛山10:10~10:20-天神峠10:45-高倉山11:00-見晴し台11:15-秋山川橋11:35-日連金剛山登山口11:50-日連金剛山12:30~12:50-峰・八坂山13:00~13:15-日蓮山13:45~13:50-宝山14:00-宝山登山口14:30-榎窪山14:05-葛原神社15:45
スタートに先立ち、まずは葛原神社にて参拝。
神社から35分で名倉金剛山の山頂に近い稜線上に到着。
まず最初は鶴島金剛山までピストンです。
途中の稜線は意外に狭い稜線で、木漏れ日の中、気持ち良い歩きができました。
山頂近くのトラロープの急登をこなし、およそ10分少々で鶴島金剛山到着です。
山頂からは素晴らしい展望が得られました。
北西方向には桂川と上野原の町と奥に笹尾根の連なり。
三頭山(左端)と中央右奥には大岳山も確認できます。
南西には大室山、その左に檜洞丸。
鶴島金剛山から名倉金剛山にやってきました。
ここからは丹沢山塊が良く見えます。
右手に大室山、その左に檜洞丸、そにて丹沢主脈の山々。
手前左には峰山。
天神峠から15分ほどで高倉山に到着。
ここには三等三角点があります。
そして、鶴島金剛山から連なる尾根の最後がこの見晴し台です。
ここから先が通行止めの処置がとられていますが・・・
計画通り秋山川橋を渡って日連アルプスに向かわせていただきました。ごめんなさい。
秋山川橋まで下ってきました。
途中、何ヶ所か倒木がありましたが、それ以外に荒れている訳でも無く、特に問題は無い様子でした。
ただ、ここから芝田へ向かう秋山川沿いの道を見ると、道が土砂で埋もれ、通行は難しそうでした。
秋山川橋からの眺めです。
緩やかな川面に船を浮かべ楽しむ釣りは最高に贅沢な感じです。
県道76号の遊歩道入口に出てきました。
通行止めの処置がされており、この付近だけは草ボウボウです。
県道を少し歩いて赤沢バス停付近から日連金剛山に向かいます。
登山口から40分ほどで日連金剛山に到着。
日当たりの良い広い山頂で、ここで昼食休憩としました。
そして、峰の山頂です。
ここは今回のコースで最も開けた山頂で、最高の展望が得られました。
八坂山にも立ち寄りましたが、残念ながらこの時期はほとんど展望を得ることが出来ませんでした。
峰で展望を楽しんだ後、日連山・宝山と稜線歩きが続きましたが、この間、ほとんど展望が得られません。
宝山山頂からロープが設置された急斜面を10分ほど下って、更に山腹を歩き都合30分ほどで下山口に到着。
ここからは車道を歩きスタート地点の葛原神社へ戻ります。
この秋川橋を渡って行きます。
葛原までの道は「芸術の道」になっており、所々に展示されている作品を見学。
これはパイプから天空を望めば火星が見えるという「射影子午線」です。
1時間15分の車道歩きは少々長かったですがようやく到着です。