菜の花で名高い吾妻山公園と大磯の鷹取山を結んだハイキングコースを歩いてきました。
このコースは二宮町観光協会の吾妻山公園~鷹取山~城山公園で紹介されているルートですが、今回はマイカーで「いくさわ西の池跡公園」の無料駐車場に車を停め、近くのおおいそ学園入口バス停から二宮駅に移動し、二宮駅から 公園~鷹取山のハイキングを楽しむものです。
2021/2/17(水)単独 行動時間 4時間45分
二宮駅9:00-吾妻山公園9:30~10:15一上吉沢配水場11:15-鷹取山12:40-鷹取神社12:45-厳島神社13:35
-いくさわ西の池跡公園駐車場13:45
二宮駅から5分ほどで吾妻山公園の登り口です。
山頂に向かう長い階段を登りはじめ、中ほどの第二展望台からの展望です。
二宮駅がすぐ下に確認できます。
今日は風が強く海面のうねりの様子もうかがえます。
浅間神社付近のお花畑には白や黄色のスイセンが咲き乱れ目を楽しませてくれました。
浅間神社でお参り。
公園の入口から25分で吾妻山公園に到着です。
富士山の山頂部には雲がかかっており残念ですが、美しい風景です。
石垣の展望台横に山頂標識があります。
広い山頂広場からの展望は最高です。
右手の富士山、・金時山、そして正面に駒ヶ岳と神山、左手に二子山の二つのピーク。いずれもお馴染みの風景です。
伊豆半島の大室山や大島も確認できました。
何と言っても、この季節は咲き揃った菜の花の奥に見事な富士山の風景。
休日はこの風景を目当てに訪れる人が多いのでしょうが、平日の今日は風が強かったためか、まだ数えるくらいでした。
富士山の雲が切れるのを期待して、一旦山頂のすぐ下にある吾妻神社に立ち寄りました。
神社の前には早咲きの桜が咲き始めており、予想外の桜の花見です。
今年初めての桜にも感謝。
桜の品種はわかりませんが、満開に近い状態でした。
再び山頂部に戻り富士山に架かる雲を確認しましたが、若干少なくなったものの大きな変化は無かったので、下山としました。
山頂の下には紅白の梅の花も咲いていおり、最後に目を楽しませてくれました。
吾妻山公園から鷹取山へのルートは二宮観光協会のウオーキングマップに即したルートです。
この打越川緑道は人通りの無い静かな道で良かったです。
打越川沿いに歩いていた道から梅林の間を登って行く農道と思われる道になります。
梅林に咲く花は白ですが、所々に紅梅やしだれ梅も見られ、目を楽しませてくれました。
丘陵の頂上部では一面に咲き乱れた山野草トウダイグサの鮮やかな緑と美しい富士山の風景も見られました。
途中展望の開ける地点があり、ここでほぼ雲の無い富士の姿を見ることが出来ました。
池之神社の横を通ります。
小さな神社ですが、鐘楼もありました。
レイクウッドゴルフ場のコースの間の道を通ります。
この付近は全く車の通行はありません。
上吉沢配水場の角を曲がります。
ここからは、関東ふれあいの道をたどり鷹取山に向かいます。
配水場から25分で鷹取山山頂です。
山頂標識はありませんが、道路から少し入った地点に三角点(三等)がありました。
周囲は深い常緑林に囲まれているため全く展望は得られません。
山頂部の南側に鷹取神社があります。
神社からは尾根筋の階段を下って行くと階段の中ほどに鳥居がありました。
尾根筋の道は意外に幅の狭い箇所も有り、しばらく続きます。
標識に従い、この地点で尾根道とはお別れです。
登山道の歩きから車道に出て、まずは厳島神社(弁財天)に立ち寄り見学。
そして、今朝車を停めた「いくさわ西の池跡公園」の無料駐車場に到着しハイキング終了です。
4時間45分の歩きでした。
この後、駐車場の前にある「善磯食堂」でゆっくり昼食を済ませ帰宅となりました。