今年の夏休みは群馬百名山で栃木県との県境に位置する温泉ヶ岳と金精山、錫ヶ岳そして四郎岳の四座に登るつもりでしたが、結果的に台風による雨のため最終日の錫ヶ岳は断念することになってしまった。
初日の山旅は金精峠から温泉ヶ岳と金精山の往復登山を楽しむものです。
コースタイム (行動時間3時間35分 単独)
金精峠トンネル登山口10:30-金精峠11:05-温泉ヶ岳12:15~12:45-金精峠13:30-金精山14:40~15:00-金精峠15:45-金精峠トンネル登山口14:05
金精峠のトンネル入口の駐車場から金精山を望むことが出来ます。
実は、この写真は翌日の四郎岳の登山のため丸沼に向かう時に立ち寄って撮影したもので、実際には当日は山頂は雲に隠れて見えませんでした。
駐車場の奥にある登山口からまずは金精峠に向かいます。
峠まではコースタイムで35分ですが、こんなハシゴもある急傾斜の登りが続きます。
金精峠に到着です。
眼下に湯ノ湖、奥には山頂部が雲の中でしたが男体山が見えます。
先ずは、温泉ヶ岳のピストンです。
金精峠から1時間弱で温泉ヶ岳への分岐に着きました。
直進すると念仏平非難小屋を経て根名草山へ向かうルートです。
温泉ヶ岳には金精峠から1時間10分での到着でした。
展望は余り得られませんでしたが、ここで昼食休憩です。
山頂から正面の山頂近くに念仏平非難小屋が確認できました。(この写真では確認は難しいようです)
雲に隠れていなければ奥に燧ヶ岳などの山々を臨むことができたはずですが残念でした。
下山の時に、登っているときには雲の中で見ることができなかった菅沼を確認することができました。
温泉ヶ岳へは2時間25分をかけての往復でしたが、引続き金精山です。
峠に建つ金精神社の横から奥にそびえる金精山に向かいます。
登り始めて少ししたら山頂部のガスが切れたので、シャッターを切りましたが、すぐ雲に覆われてしまいました。
途中で一時的にガスが切れ、湯ノ湖と男体山・大真名子山・小真名子山も山頂部は雲の中でしたが、全体の様子を確認することが出来たのは良かったです。
金精山への登りも急傾斜で、こんなアルミ梯子もありキツイ登りでしたが、登山道脇には温泉ヶ岳ではほとんど見ることがなかった花々をたくさん見ることが出来たので、時折りこれらの花を愛でながらの登りになりました。
そして、1時間10分で山頂に到着です。
残念ながらここに着いた時点では周辺は完全にガスに覆われ、展望は全く得られませんでしたので休憩のあと早速下山です。
登ってくる時や、下山時に撮影した主な花々をアップします。
ヤマホタルブクロ ハナチダケサシ カニコウモリ イチヤクソウ
イワオトギリ ゴゼンタチバナ ダイモンジソウ ウスユキソウ
結局3時間35分で金精峠の駐車場に帰着でした。
展望が余り得られなかったのは残念でしたが、群馬百名山の2山をクリアーです。
明日は、丸沼湖畔から四郎岳への往復登山です。