今日は、群馬百名山の赤久縄山と笠丸山の2山に登ります。最初は赤久縄山で栗木平登山口から安取(あとり)峠へ、そして赤久縄山の西登山口を経て山頂に立ち、白鳥岩分岐から下山し、早滝を見学してから栗木平に戻る右回りの周遊コースのハイキングです。安取峠から先はルートを間違えたのかとの思いから、急な山腹をよじ登るようなこともしてしまい、危険な思いもしましたが、早滝見学を含め予定通りのコースを巡ることができました。だだ、このコースは道標の無いポイントも多く、気を付けなければならない山といえます。
コースタイム(行動時間 4時間25分) 単独
栗木平登山口駐車スペース 8:15-安取峠8:45-西コース入口10:25-赤久縄山10:40~10:55-白鳥岩分岐11:30-早滝入口12:20-(早滝)-早滝入口12:32-栗木平登山口12:40
栗木平は下山時の降り口に駐車スペースがあったので、ここにに車を停める。
安取峠の登山口に向かい300mほど歩くと、左手に車が5~6台ほどは停められる駐車場があり、そのすぐ先に安取峠への登山口があった。
標識が余り目立たなかったので、少し行き過ぎてしまった。
安取峠を示す水色の標識の案内に従って沢沿いに登っていきます。
安取峠は展望が良くないので峠という印象ではありませんでしたが、到着したようです。
歩き始めて30分ほどでした。
山腹をトラバースするような登山道が続きルートも不鮮明だったので、間違えたのかと思い稜線方向に斜面を上がることにしたが、結果的に上部に登山道は確認できませんでした。
地図をよく確認してみると、登山道は稜線上ではなく山腹を進むようになっており、間違いに気付きましたが斜面を下ることは危険なためこのままトラバースしながら先に進むことにしました。
山腹を少し登りながら15分ほどトラバースして、ようやく登山道と思われるしっかりした踏み跡を確認出来ほっと胸をなでおろす。
このコースは、尾根の稜線を歩く部分は少ないですが、途中15分ほどは明るい尾根の上を歩く箇所があり、ここは気持良く歩くことができました。
また、途中こんな緑のトンネルの中を歩くような箇所もあり楽しめます。
栗木平をスタートして2時間10分で西コース入口に到着。
ここには御荷鉾スーパー林道の駐車場がありますが、停まっている車はありませんでした。
西コース入口には「山頂まで400m」の標識がありました。およそ15分で赤久縄山山頂に到着です。
山頂からの展望は余り良くありませんが、東西の御荷鉾山の2つの頂と右手に薄く見えているのは雨降山のようですが、この方面だけは開けています。
山頂にはクサタチバナの群落がありました。付近で見掛けた花と共にアップします。
クサタチバナ ヤマツツジ ヒイラギソウ
途中、第三鉄塔の判りやすいポイントを確認したあと、ここ白鳥岩への分岐に到着。
標識が無いので定かではありませんが、分岐はここにしかなかったので、たぶん正解のはずです。
下山途中、今までは無かった巨岩がいくつか見られる所がありました。
親子岩と呼ばれるようですが、山の斜面に突然現れた岩がどうしてここにあるのか不思議な感じでした。
白鳥岩への分岐から40分ほど下り、お目当ての早滝へ向かう分岐点に到着です。
早滝入口から5分ほど沢を遡って早滝に到着です。
落差40mの滝は流石に見ごたえがあります。
滝見物を終え、分岐に戻ってきました。
ここから登山口の駐車スペースまで10分ほどで帰着となり、無事赤久縄山の周遊ハイクを終えました。
この後、午後からは笠丸山に登りました。
その記録はこちらです