マイカーで手軽に登れる展望の山「城峯山」は紅葉もすばらしいものでした。
コースタイム(行動時間1時間55分)
石間峠11:55-城峯山12:10~12:30-天狗岩12:50-城峯神社13:05~13:10-石間峠13:25-鐘掛城13:40-石間峠13:50
石間峠は小さなキャンプ場になっているようであずまやとトイレがある。
路肩に数台の駐車スペースがあり、ここに車を停めまずはお目当ての城峯山を目指す。
稜線上の登りを15分ほどこなすと電波塔の立つ山頂に到着する。
この電波塔は展望所としても利用されており中段のデッキまで登ることができる。
先ほど登ってきた中央の西みかぼ山、その右手の東みかぼ山も良く確認できる。
若干雲に隠れ気味だが、右隣の大持山、左隣の武川岳もなんとか確認出来る。
この状況でも山の名前を間違いなく云えるのはこのような写真が四方に備え付けられているおかげです。
重宝します。
予想外の美しさでしばらくこの景色を堪能しました。
中央に城峯神社が見え、その上のピークが天狗岩になっています。
山頂から城峯神社に向かって下り天狗岩の下の将門の隠れ岩の見学に向かう。
この鎖場を登るようにに案内があるので、ここを登っていったが結局 将門の隠れ岩は確認出来ずに稜線の上にまで上がってしまった。
尾根の先端に天狗岩があり、その頂点には祠が設けられている。小さな頂であまり身動きが出来ないが城峯山はこのように見えています。
将門の隠れ岩はどこに有るのか改めて神社のほうから先ほどの鎖場まで戻り、良く確認すると鎖の途中から右手にもう一つの鎖が伸びており、そちらに入って少し上がるとこの隠れ岩なるものがあった。
とてもこんな所に将門が隠れたとは思えないが・・・
一応この岩を確認し納得して戻る。
城峯神社まで戻り、参拝をしてからこんな素晴らしい紅葉を楽しむ。
神社の狛犬は狼で境内に鋭い目を向けている。
神社からはこれから向かう鐘掛城の頂きも見える。
神社から15分ほど林道を行き出発点の石間峠に着く。
そして稜線の杉木立の中を更に15分歩くとこの鐘掛城のピークだ。
ここは戦国時代には山城としてその役目を果たしていたが、天下統一と共に廃城になったということだ。
ここも眺めは良いが、城峯山の展望台からの景観を見た後ではやはり物足りなさを感じてしまう。
帰路は10分ほどで石間峠に到着。
短い時間だったが、すばらしい紅葉を楽しませてもらった。
また、出合った登山者は思いのほか少なく、1パーティーと単独の方2名のみだったので静かな山旅を楽しめました。
時刻はまだ2時前で今からならまだ鐘撞堂山にも登ることができそうなので、この後 急遽もう一山も登ることにした。
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