5月連休の3日目は前日登った燧ケ岳に続き会津駒ヶ岳への登山となる。
13年前の6月以来2度目の山行だ。
コースタイム(行動時間7時間35分)単独
滝沢橋登山口6:45-尾根取付7:15-会津駒ヶ岳11:00~11:45-駒の小屋12:00-尾根取付13:50-滝沢橋登山口14:20
この滝沢橋登山口から数分の民宿こまどりに宿泊しての登山となるので、民宿でゆっくり朝食も済ませてからの入山だ。 ここも、スキーを楽しむ人達が多い。 入口から50mも入ると直ぐに通行止となっており登山口まで林道を歩かなければならない。 おなじみの尾根の取付きにある木製の階段まで丁度30分で到着。 尾根取付の木の階段から25分で、一面が雪面で覆われる。 ここでアイゼンを装着。 尾根の取付きから2時間半で燧ケ岳も望めるようになってくる。 晴れ間が殆どなくなり明瞭に見えないのが残念だがうれしい。
そして次第に樹木も途切れると尾根の先に連なり右手に、目指す山頂が大きく見えるようになってくる。
このピークの上が駒の小屋だが、登る途中でこのピークを巻くトラバースルートが出来ていたため、小屋には寄らず直接山頂を目指すことにした。
山頂着は丁度11:00で、登山口から4時間15分での到着だった。
山頂の標識は人の背丈よりもずっと高かったので、積雪は確実に2m以上はありそうだ。
山頂から三岩岳へ至る山並みの景色だが、この季節にはこのルートも縦走路として利用されるようで、丁度 三岩岳から縦走してきたパーティーと出合った。
山頂で風を避け45分ほどの昼食休憩のあと下山開始。
まずは左手の奥のピークに小さく見える駒の小屋まで下る。
小屋までは15分ほどで、この季節は非常に楽に下れる。
駒の小屋からの下山もかかとを利かせ一気に下り尾根取付まで1時間50分で下山。
雪の消えた道端にはこんな可愛らしい花も見受けられ最後に目を楽しませてくれた。