積雪直後の大野山へ登る
(山北駅から谷峨駅へ下る周遊ハイキングコースを歩く)
コースタイム(行動時間)3時間40分 単独
山北駅9:45-大野山入口10:00-登山道入口10:40-大野山11:40~12:00-谷峨駅13:25
山北駅から線路沿いに歩き246号線に出たあと安戸トンネルをくぐると大野山の入口になる。
要所要所には道標があるので分かりやすい。
住宅街を抜けると共和小学校の前に出る。
昨日の雪で校庭は真っ白だ。
この付近から富士山の眺めも良く、山頂からの景色に期待が高まる。
小学校から7~8分でようやく舗装道路から解放され、登山道の入口に到着。
山北駅からおよそ1時間だ。
登山道に入ってから緩やかな尾根の登りのあと、しばらく山腹を歩く平坦な道だったが、最後に右手に牧草地が開けて急な階段の登りとなる。
稜線に出た所で正面に雪化粧の丹沢山塊が目に飛び込んでくる。
今日は申し分ない天気で思いっきり展望を楽しむ。
稜線に出たあと舗装道路を歩くと駐車場には数台の車も見られる。
道路上はほとんど雪がないため問題なく登ってこれたようだ。
10分ほどで大野山山頂に到着。ここは10~15cm程の雪面が広がり、周囲の景色も最高だ。
丹沢湖とその奥に広がる西丹沢の山々が素晴らしい。
今日は天気が良いせいか雪に覆われても山頂にはおよそ十数名のハイカーがいた。
ここで20分ほど周囲の景色を楽しんだあと谷峨駅に向かって下山。
5分ほど歩いて電波反射板のある付近に来ると西側が大きく開け、富士山から愛鷹山の展望が大きく開ける。
富士見百景の地の展望にふさわしくすばらしい・・・・・
そして、北側に少し歩くと眼下に丹沢湖と大室山(左奥)や檜洞丸など西丹沢の景色が広がる。
ここでも10分ほど周囲の景色を楽しんだあと下山。
トイレのある登山口付近まで下り大野山の山頂を振り返る。
嵐の集落辺りまで下ると東名高速と246号の向こうに富士が覗く姿が美しい。
13:25 谷峨駅着。ここは無人駅できっぷも販売していない。
しかも時刻表を確認すると1時間に1本しか運転されていない事実に唖然。
御殿場線は初利用だったので良くわからなかったがここまでとは思わなかった。
30分ほど待ってようやく車中の人となる。
キップを買って無かったので気になったが新松田駅で乗った駅を自己申告して支払った。そのようなシステムのようですね。