コースタイム(行動時間4時間) 単独
ロッジやつなみ7:45-姥沢リフト乗り場8:00-(月山リフト)-リフト上駅8:20-牛首9:05-月山神社9:55-牛首10:25-姥沢への分岐10:45-姥沢小屋11:35-ロッジやつなみ11:45
今日も朝から雨で、天候の回復は期待できそうもないので、単に山頂に足跡を残すだけの山歩きとなりそうだ。
ロッジでゆっくり朝食をいただき出発。
途中環境美化協力金を徴収するプレハブ小屋があり、ここで金200円を払ってから入山することになる。
そして姥沢小屋を過ぎるとロープウエイの乗場が見えて来る。
ロープウエイは8時から運転開始だが、今日は悪天候のため帰りは運行中止となるかも知れないと言うことであったので、往復チケットではなく、片道乗車券でリフトに乗る。標高1240mから1520mの上駅まで、標高差280mほどを15分ほどで運んでくれる。
上駅から登山道を少し登って、姥ケ岳へ直登する道を左に分け牛首・月山山頂方面に進むと登山道は立派な木道の道となる。
約45分ほどで牛首に到着。幾分雨脚が強くなる。
天気が良ければ草原の中に刻まれた登山道を気持ち良く歩けるのだろうが、悪天候の中、風も次第に強くなり時折り飛ばされそうにもなりながら何とか方位盤と三角点のある山頂到着。9:40。
雨風を避けながら写真を撮り、一先ず頂上小屋まで行き一時避難。
少し様子を見て月山神社まで行き、とりあえず記念の写真撮影だけ済ませ下山することとする。
時折り立っているのがやっと言うような猛烈な強風にあおられ、下山ルートを慎重に確認しながら下山開始。
少し下ると風は収まってきた。
帰路はリフトではなく徒歩で姥沢まで下ることにしたため、牛首を過ぎた分岐点から直接姥沢へ下るルートに入る。
しばらくは、変わらない木道の道で、雰囲気は良い。幾つかの沢を超え、ルートが山腹を巻くようになると、ほどなく姥沢小屋の建屋が見えてくる。
姥沢小屋から10分でロッジやつなみ着11:45。
山頂から1時間50分だ。
今夏の5日間の山旅は始終雨模様で残念ではあったが、すべて予定通りの行動を終えたため、近くの水沢温泉館でくつろいでからのんびり岐路につくことにした。
水沢温泉館の温泉は普通と思うが、残念なのはサウナ風呂がバスタオル着用が必須とのことで、他では聞いたこともないルールで、バスタオル不持参の小生は入ることも出来ない。
なぜこの浴場だけこのようなルールなのか?納得ができない。