コースタイム(行動時間10時間15分) 単独
御殿場登山口6:00~6:30-7合目小屋11:05~11:25(昼食)-3500m地点13:45-7合目14:35-16:45御殿場登山口
台風一過、天気は上々ということで早朝から意気揚々登山口の富士宮口に向かったが、何と富士山スカイラインの入口まで来たら前日の台風の影響による倒木のため全面通行止めになっているではないか。やむなく急遽隣の御殿場登山口から登ることとし、また引き返すこととする。6:00丁度に御殿場登山口の駐車場に車を入れるが、駐車場には車は半分程度と大分余裕がある。早速この御殿場コースの下調べを行う。コースタイムによると富士宮口と違い9時間強と2~3時間は余計に歩かなければならないが、何とかなると思い登り始めることとする。
御殿場口の標高は1660mで山頂との標高差2100だ。最初のうちは順調に高度をかせいでいたが、途中からどういう訳かお腹の調子が悪くなり下痢か。気分が最悪。少し休憩し幾分気分は良くなったがペースは中々上がらない。
7合目の小屋に11:05、ここで休憩がてらお握りをほお張る。水はペットボトル2本しかもってこなかったがここで2本目に口をつける。
7合目から上もざらついた滑り易い路だが火山石のサイズがだんだん大きくなり違う意味で歩きづらい。地図にある赤岩8合館がどこなのか、どこの小屋も看板が一切ないためはっきり分からないまま高度を上げるが次第に立ち止まり息を整える間隔が短くなり、自分でも疲れを感じる。
ほぼ3500m地点と思うが、上を見上げるともうすぐ山頂かとも思われる。が、このペースでは更に山頂まで時間がかかると思われ、下山は8時くらいになると思いヘッドランプの点灯をチェックする。しかし、水も残り少なく、このまま無理して登っても危険が伴うため残念だがこの地点で引き返すこととする。また、いつでも来れるさ。
13:45下山開始。
14:35 7合目。この下から下山専用ルートに入る。14:50宝永山と大砂走りの分岐、16:00新五合目五勺、途中吐き気がし胃液をもどす。16:45御殿場口到着。脚の疲労も感じ、かなり疲れた。
帰りは御殿場の温泉会館に入浴して帰るつもりでナビをセットし温泉会館の少し手前まで来たが何と、これより先の箱根方面は通行止めということで道が閉鎖されており会館の一歩手前で引き返すはめになった。今日はほとほと ついてない 一日だ。
以下は 2008/8/5 富士吉田口から登った際の記録
コースタイム
五合目6:40-六合目7:40-八合目東洋館9:20-白雲荘10:40-山頂13:25~13:35-剣ケ峯14:35~14:40-山頂15:00~15:35-江戸屋(分岐)16:10-五合目18:00
行動時間(11時間10分)