コースタイム(行動時間5時間) 単独
筑波山神社市営駐車場9:15-宮脇駅登山口9:30-御幸ケ原山頂駅10:25-男体山山頂10:35~10:50-女体山山頂11:15~11:25-弁慶茶屋(昼食)11:50~12:10-筑波山神社12:45-筑波山梅林13:10-駐車場14:15
都内首都高は土曜日の朝も渋滞気味で筑波山駐車場まで3時間強かかってしまった。天気は晴れだが若干かすみがかかっており、残念ながら余り展望は期待できないか。
筑波山神社でお参りのあと、ケーブルカー駅横の登山口から御幸が原コースと命名された登山道を行く、道は岩も多く歴史を感じさせる雰囲気があり中々良い。約1時間でケーブルの山頂駅、展望は遠方はほとんど見えず、眼下に広がる地元の風景が確認できるだけだ。
約10分で男体山山頂、ここにも筑波山神社の男体山御本尊の祠がある。人も詰めている。山頂といっても神社の建物でほぼ占有されているため、山頂に立ったと言う感じはしない。休憩のあと女体山に向かう。御幸が原は高尾山同様休憩所お土産屋さんが多く観光地だ。いつもは多くの人で非常に混雑するのに、今日は人が少ないと、通りががりの人が話してした。途中カタクリの群生地があるのだが、今はもちろんただの雑木林だ。群生地への散策路も筑波山神社によって閉鎖された状態だった。
途中ガマ石というガマが口を開けたような大きな岩があり、口の中に石を乗せると幸せになるというので、私も石を投げ入れた。
女体山山頂はちゃんと岩峰の山頂で、本尊の祠はすぐ横のちょっと下がった所にあり山頂からの展望のじゃまになってないので、良かった。今日は残念ながら富士山はおろか海も見えない。記念の写真を撮ってもらい一休みしてから下山開始。
この下山路にも面白い奇岩が多い、中でも裏面大黒は大黒さまが向こうを向いている様子の岩で、思わず笑ってしまった。弁慶の七戻りという不安定な大岩の下をくぐりすぐ弁慶茶屋があった。丁度お昼なのでここでビール450.-を飲みながらオニギリをほお張る。茶屋には登山1000回記念の埼玉の男性の写真以下、100回記念の写真が多く飾られていたが、同じ山にこれほどまで固執する気持ちは私にはよく理解できない。ここから神社まで40分静かな林のなかの山道で、時折すれ違う登山客と挨拶を交わしながらのんびりと下る。神社の境内から駐車場には寄らず、筑波山梅林に梅見学に向かう。途中の道路は駐車場に入る車の列で、大渋滞だ。
梅林の梅は白梅はまだ三分咲きだが、紅梅は七分咲きで丁度今が見ごろで多くの観光客でにぎわっていた。湯河原梅林同様山の山麓の梅林だから梅の花を間近に見れるし、また上からは全景も楽しめなかなか良いところだ。
駐車場14:20発、渋滞の反対車線を尻目に山を下る。
都内の首都高は一部渋滞はあったが、ほぼ順調、海老名SAでカレーうどんを食べ、名物のメロンぱんを買って帰宅。