コースタイム(行動時間4時間25分) 単独
天城高原GC駐車場8:30~8:40-万二郎岳9:45-石楠立(はなたて)10:17-万三郎10:50~11:10-万次郎12:03~12:15(昼食)-天城高原GC13:04
前日の雨が山の上では雪になったため、車がゴルフ場に近づくにつれ辺りの積雪が多くなり不安な気持ちでいたが、幸い道路はゴルフ場までほぼ除雪されており、少しすべりながらも無事到着。しかし、登山者用の駐車場は除雪されておらず、とても入れないためゴルフ場の駐車場に何とか車を止める。すでに4,5台とまっていた。積雪は10cmから15cmだ。チェーン無しで帰りにうまくだせるか心配だったが・・・
とにかく登山道に入る。曇り空だ。歩き始めて20分ほどで、少し滑るのが気になったのでアイゼン、スパッツを着用。新雪だがしっかりしたトレースの跡がある。結構人が入っているのだろう。
約1時間で万二郎到着。木立の中で、ここはまったく展望がない。浜松から来たという60代の2人づれに写真を撮ってもらった。天城峠まで縦走するそうだ。うらやましい。先に万三郎に向かう。
途中の雪のアセビのトンネルや樹氷の芸術作品を堪能しながら進む。万三郎に近づくにつれガスが切れ青空が覗けるようになってきた。青空をバックにした雪化粧の木々の美くしさにカメラのシャッターを何度も切る。10:50万三郎着、7人のパーティーがいた。この人たちがトレースを作ってくれたみたいだ。
頂上から本日はあまり期待していなかった富士山が展望できた。ラッキー。ただ富士もすぐガスに包まれ隠れたり見えたりめまぐるしい変化だ。少しして7人パーティーが出発するようなのでどこまで行くのか聞いて見たらやはり天城峠まで縦走するそうだ。まもなく先ほど別れた浜松の2人づれが到着した。先に2人に別れを告げ、下山開始。
途中、ブナの大木があるとの案内にしたがい入り込んで見てみた。たしかに一抱え以上もある見事な大木がいくつも点在しており感動ものだ。
ちょうどお昼ごろ万二郎到着。ここで昼食のおにぎりをほお張る。辺りはガスがかかっており、じっとしているとかなり冷える。早々に下山開始。途中、まだ登ってくるパーティーに出会う。約45分でゴルフ場到着。積雪は見た目少し減っている。
無事、修善寺温泉に向け出発。湯の郷村の温泉施設(1時間700円)で修善寺の湯を楽しんだ。しかし、メインストリートの道の狭さは何とかならないのですかね~。
帰りは有料道路経由で裾野ICから帰路につく。