今回、式根島、新島、そして利島の山を2泊3日で巡るつもりでしたが、残念ながら最後の利島は波などの影響でジェット船が着岸できないことになってしまい、結局、宿はキャンセルし新島に一泊し宮塚山の歩きを終えてから帰ることになってしまいました。見た目はそんなに影響を受けるようには見えませんでしたが、残念でした。
初日は式根島ですが、こちらは正午にジェット船で野伏港に到着し、16時に新島に向かう連絡船に乗る計画なので、滞在時間4時間と短く、島内をのんびり楽しむということでは有りませんでしたが、神引展望台など島内の展望スポットからの眺めを楽しんできました。
2022/10/1(土)単独 行動時間 3時間35分
野伏港 12:00-神引展望台12:55~13:20-唐人津城13:50-隈の井14:05-御釜湾第一展望台14:15~14:20-第二展望台14:35-第三展望台14:50-野伏港 15:35
新島経由で乗って来たジェット船は式根島野伏港に予定より少し早く到着。船は次の神津島に向かっていきました。
港には新島と式根島を結ぶ連絡船「にしき」が停泊しています。
近くにある式根島観光協会に立ち寄り、情報収集と16時発の「にしき」乗船券を購入し出発です。
車道を歩いて出会い橋の手前にあるこの階段を降りなけれなならなかったのですが、この道の入口が見落とし、橋の手前まで行って引き返しきました。
階段を降りるとすぐに遊歩道の入口があります。
ここから遊歩道中ノ浦・カンビキ方面に向かいます。
遊歩道は最初は良かったのですが、途中から雑草の正式名称は分かりませんが、ゆわゆる「ひっつき虫」「くっつき虫」と呼ばれる草の種がズボンにくっつき大変な状況になってしまいました。
神引展望台に近づくとオオシマハイネズというようでうが、足元に沢山の実を付けていました。
そして、こちらも初めて目にしましたが、島ならでは花「ワダン」をみることが出来ました。
スタートしてから55分で神引展望台に到着です。
新東京百景に選ばれているここからの展望は正に絶景です。
奥に新島が大きく見えます。
そして、この景色が最高でした。
眼下のカンビキ浦の奥にややカスミ気味ではあるものの利島が良く見えます。その右手には遠く大島も見ることが出来ました。
近くのベンチで昼食としましたが、ズボンのくっ付いた「ひっつき虫」を取り除くのが大変で景色を眺めながらの昼食という状況ではなかったのが残念でした。
神引展望台から少し上のゴロゴロした小さな頂が丸山のようですが、立ち寄りませんでした。
広い大きなウッドデッキの先が唐人津城です。
「津城」とは城跡というわけではなく昔の言葉で「人や魚が集まる所」という意味ということです。
隈の井です。
足元に気を付けながら断崖を覗き込んでみました。
奥には神津島も良く見えるビュースポットです。
立派な御釜湾第一展望台に上がります。
美しい御釜湾の奥に三宅島も確認することができました。
そして第二展望台からの眺めです。
引き続き第三展望台からの風景を楽しみます。
時間的に余裕があれば地鉈温泉など、どこか海中露天風呂に立ち寄って見たかったのですが、余裕がなかったたため港に直行です。
道路脇にはハイビスカスが見られました。
野伏港を見下ろす地点まで戻ってきました。手前の無人島の地内島の奥に利島も見えています。
観光協会の人に10分前の15時50分には必ず戻って下さいと言われていましたが、15時35分の帰着となりました。