東青梅駅から宗泉寺を経て塩舟観音寺をゆっくり見学。
そして霞丘陵ハイキングコースで七国山に登り、七国広場に戻ってからのんびり昼食の後、霞川沿いのウオーキングコースを歩き東青梅に戻る周回コースの歩きでした。
季節外れの寒さをもたらした前日の雨は一転して暖かい快晴の日和となり、STCハイクの山行も楽しく終えることが出来ました。
2021/10/20(水)STCメンバー 10名 行動時間 5時間25分
東青梅駅 9:55-宗泉寺10:30-塩舟観音寺10:55~11:30-笹仁田峠12:20-七国広場12:30-七国山12:50-七国広場13:05~13:50-笹仁田峠14:05-藤の木橋14:10-東青梅駅 15:20
東青梅駅、ここが今日のスタート・ゴール地点です。
最初は吹上しょうぶ公園の予定でしたが、水曜日は定休日でしたのでパスとなりました。
途中、立ち寄ったのはこの宗泉寺。
見事な鐘楼と実を付けたカヤの大木が見事でした。
塩船観音寺の仁王門です。
丁度、新婚さんがの前撮りの写真撮影中でしたので、ゆっくり見学できませんでしたが、国の重要文化財に指定されている茅葺屋根の見事な山門をくぐります。
そして、茅葺きの見事な本堂です。
こちらも国の重要文化財になっていますが、苔むした屋根は趣きがあります。
奥の山の上に塩船平和観音立像があります。
山は正にツツジ山で、シーズン中はつつじまつりで賑わうのが充分わかります。
登っている途中で所々に季節外れに咲くツツジもありました。
観音立像の立つ場所まで登ってくると一帯がツツジで覆われた美しい風景を見ることが出来ました。
西側には富士山も望むことが出来ましたので、ズームで撮影してみました。
平和観音立像の後ろ側から鳥獣保護のフェンスを超えると霞丘陵の美しい稜線歩きが始まります。
木漏れ日溢れる稜線を七国峠へ向かいます。
ゲートを抜け静かな桜並木が続く舗装路に入ります。
再びゲートを抜けると、立正佼成会青梅練成道場のカンバンがありました。
ここで小休止の際、奥にある簡易トイレに立ち寄りました。
トイレに向かう途中で遠方に美しい山々の連なりを見ることが出来ました。想定外の風景に感動です。
右端は武甲山のようで、大持山から有馬山稜そして奥多摩の山々まで見渡せる素晴らしい展望でした。
岩蔵街道を渡り七国山へ向かいます。
七国広場到着です。
ここから七国山へピストンすることになります。
七国山山頂です。
杉林の中で東側は開けていますが、遠くを見通せるものではありません。
立ち入る人も少ないのでしょうか少し荒れ気味でした。
七国山への登り口はこんな感じで、奥の山頂へは少し登るだけでした。
七国広場に戻ってのんびり昼食を済ませた後、広場のすぐ上の三角点がある七国見晴台(225.9m)に行ってみました。
見晴台は西側が開けており、大岳山が山頂部だけ望めました。
帰路は霞川沿いの歩道で戻りますが、歩き始めは遠くに富士山も望むことが出来ました。
正面の特徴的な大岳山をながめつつ霞川沿いのウオーキングコースの歩きをこなし、東青梅駅到着でハイキング終了となりました。