八菅山いこいの森駐車場を起点に八菅山・七尾山まで歩き、上荻野から車道を3Kmほど南下、そして鳶尾の天覧台公園から鳶尾山観光展望台を経て鳶尾山に登り、出発点の駐車場に戻る周遊ハイクです。
今まで余り関心を持たなかった山でしたが、鳶尾山周辺の山々は気持良い自然林で覆われ、冬枯れの木々の間から得られる展望も素晴らしく、起伏の激しい変化に富んだ山の連なりもあり、改めてこの山の良さを認識することになりました。
2021/1/25(月)単独 行動時間 4時間15分
八菅山いこいの森駐車場9:50-八菅神社10:05-八菅山展望台10:20-八菅山10:40-七尾山11:00-上荻野12:05-天覧台公園12:10-金毘羅神社12:30-観光展望台12:35~12:55-鳶尾山13:20~13:30-鳶尾峠13:40-大沢橋14:00-八菅山いこいの森駐車場14:05
八菅山いこいの森駐車場です。
まだ空きはありましたが、意外に利用者が多かったです。
まずは八菅神社の鳥居前からスタート。
直線的な急な階段を一気には登れず、途中何度か息を整えながら登って行きます。
全部で250段程だったと思いまが、運動不足を痛感。
八菅神社の拝殿(覆殿)で先ずはお参り。
この覆殿の大きな屋根の両端にはしゃちほこが乗っているのが特徴的でした。
八菅山に向かって歩き始め、すぐにこの展望台があります。
展望台での展望を楽しんだあと、八菅山に向かって尾根道を進みます。
八菅山への入口には道標はありませんでしたが、山頂に向かう踏み跡がありました。
踏み跡を40mほど進むと山頂の標識はありませんでしたが、三角点(四等)がありました。
八菅山山頂です。周囲は林の中なので展望は得られません。
八菅山から少し進むと中津川カントリークラブのゴルフ場の奥に高取山(左)、華厳山(中央)、経ヶ岳(右)の美しい風景を見ることができました。
高取山の奥には大山も見えます。
上荻野に下る分岐を少し進むと七尾山山頂です。
ここには雨量の計測設備が設置されているだけでした。
一旦分岐まで戻りゴルフ場の間を通って20分ほどで上荻野に到着。
そして、上荻野から40分で鳶尾山への登り口の天覧台公園です。
階段を上って、振り返ると正面に大山が確認できました。
長い階段を登り切ってからは、尾根伝いの道をたどり、15分ほどで金毘羅神社です。
まだ、出来たばかりのようで真新しい鳥居と祠が迎えてくれました。
金毘羅神社から少し登ると大きな展望台がありました。
早速、ここで360°の展望を楽しみます。
観光展望台から360°の展望を楽しみます。
横浜ランドマークタワーを始め、川崎から都内のビル群が確認できました。
そして、大山も木々の奥に良く見ることが出来ます。
昨日は積雪もあったため、丹沢山塊も白く輝いていました。
展望台の頂から鳶尾山へは30分ほどのですが、途中前方に鳶尾山の姿を見ることが出来ます。
また、途中前方の視界が開け大山から経ヶ岳に至る美しい山々の連なりを見ることが出来ました。
中央部の冠雪した山並みは塔ヶ岳から丹沢山の連なりのようです。
鳶尾山山頂です。
芝で覆われた明るく広い山頂で、周囲の展望も得られるベストスポットです。
鳶尾山山頂には日本最古の一等三角点の一つという三角点があり、案内板も設置されていました。
北側には遠方に冠雪した山の頂も見え、とても234mの低山からの展望とは思えない風景でした。
そして、眼下には中津川の流れも俯瞰できます。
鳶尾山から左手の道を下って鳶尾峠(やなみ峠)まで下ってきました。
奥がまつかげ台への道です。
鳶尾峠からは舗装路をのんびり下ります。
そして、大沢橋到着です。
ここから正面の階段を上がると、いこいの森でどんぐりの小路を通って八菅神社方面です。
スタート地点の駐車場までは、ここから7,8分での到着となりました。