熊野古道の歩き旅2日目は、新宮駅から熊野本宮大社までバスで移動し、まず本宮大社を見学してから中辺路を発心門王子まで歩き、さらに船玉神社を経て赤木越分岐から赤木越で湯の峰温泉まで下山。
そして、宿泊地の川湯温泉まで車道を歩く旅です。
2020/11/10(火)単独 行動時間 6時間50分
熊野本宮大社9:30-ちょっとよりみち展望台10:25-三軒茶屋跡10:55-伏拝王子11:20-水呑王子11:55-発心門王子12:25~12:30-猪鼻王子12:45-赤木越分岐12:55-なべわり地蔵14:25-柿原茶屋跡14:40-湯の峰温泉15:30-川湯温泉16:20
バスで本宮大社前に到着し、まず世界遺産熊野本宮館内を見学したあと正面にある大鳥居をくぐりウオーキング開始です。
本宮大社の境内に入ろうとしたら、丁度 映画のロケの撮影中で自由に見学が出来ない状態でしたので、合間をぬって拝殿で参拝です。
そして、本殿での参拝を済ませます。
本宮大社を出てすぐ祓殿王子を確認し、熊野古道の山道に入ります。
石畳敷の緩やかな登りで気持ち良い道です。
途中、「ちょっとよりみち展望台」に立ち寄りました。
この展望スポットからは色付いた木々の奥に熊野本宮大社旧社地・大斎原(おおゆのはら)の大鳥居が確認できました。
そして、三軒茶屋跡に到着です。
吊橋の下は平岩口バス停からの車道です。
伏拝王子です。
休憩所の前の階段を上がると、伏拝王子があります。
この時、ちょうど中学生とおぼしき大勢の生徒が、ガイドさんに連れられて登ってきたので、すぐ降りてしまいましたが、ここが大斎原が見える展望スポットであったことを忘れており大斎原を確認できず残念でした。
穏やかなたたずまいの伏拝集落は魅力的でした。
水呑王子です。
この水呑王子付近のモミジの紅葉は綺麗でした。
発心門王子に到着です。
発心門王子から赤木越分岐に行く予定でしたが、発心門王子から分岐している道に「熊野古道この先通行止め」の案内があり驚きました。
通行止めになっている場所は赤木越分岐の先だと思っていたので困りましたが、ここで引き返す訳にもいかず先に進むことにしました。
船玉神社です。
鳥居をくぐって右手には玉姫稲荷があります。
船玉神社のすぐ先に赤木越の分岐点がありますが、丁度この分岐点付近でブルドーザーによる工事が行われており、驚きました。
赤木越への橋は無く、音無川の河原で工事をしているブルドーザー道を通って対岸にある公衆トイレまで移動しました。
写真はこのトイレから振り返って撮影したものです。
赤木越の道を途中からバイパスする登山道に入るつもりでしたが、うっかり通り過ぎてしまい少し戻って、改めて熊野古道ではありませんと表示があるこの登山道に入ります。
入口にはトラロープがありました。
稜線上の道に出るまで特別問題もなく明るく広い道になり気持よく歩けました。
なべわり地蔵です。
そして、柿原茶屋跡を確認。
15時30分、湯の峰温泉に到着です。
発心門王子から丁度3時間でした。
少し先につぼ湯があります。今日の宿泊先は川湯温泉ですので、ここから車道歩きになります。
湯の峰温泉から50分で、川湯温泉の民宿 立石に到着。
予定していた16時を20分オーバーしましたが、無事到着です。
明日は、最終日で神倉神社から千穂ヶ岳(権現山)に登り熊野速玉神社を参拝し帰路に着きます。
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