2月にSTCハイクで国府津駅から下曾我駅までの曽我丘陵のウオーキングを楽しみましたが、今回は下曽我駅から渋沢駅までのウオーキングです。
下曽我駅をスタートし六本松跡を経て不動山に登り、そこから早咲きの桜「春めき桜」のお花見のため大井町の富士見塚に向かいました。
今年は季節が半月以上は早いようで、「春めき桜」も丁度満開。咲き揃った花の下で存分に花を愛でながらのんびり昼食です。
富士見塚からは八国見山に行くために手前の湘南森林霊園を目指しますが、この間50分ほどは車道歩きです。
新しくできた広大な霊園の中を抜け30分ほどで八国見山の山頂に立ち、最後に途中の峠隧道横の展望スポットで丹沢山塊の山並みを眺め、渋沢駅までの歩きでウオーキングを終えますが、天気も良く満開の桜のお花見も楽しめた充実の一日でした。
コースタイム (行動時間 合計7時間20分 単独) 2020/03/13
下曾我駅7:55-曽我祐信宝筐印塔8:30-六本松跡8:45-不動山9:15~9:25-大井町郷土資料館10:40-東名高速矢頭橋11:20-富士見塚12:05~13:05-湘南森林霊園13:50-八国見山14:20~14:30-渋沢駅15:15
下曽我駅から30分ほど歩くと左側に曽我祐信宝筐印塔がありますが、道路から少し引っ込んだ場所にあるため前回ここを通った時に見過ごしてしまいました。
今回はあらためてこの曽我祐信の宝筐印塔を確認してきました。
更に少し登っていくと富士と箱根の山々の大パノラマが楽しめました。
下曽我駅から50分で六本松跡に到着です。
ここは曽我丘陵の稜線上の峠になっていて、ここから不動山に向かって北上します。
六本松跡から15分ほど歩くと舗装路は左右に分かれます。
道標はありませんが、ここから真ん中にある不動山への道に入ります。
今までは舗装路でしたが、ここからは未舗装の登山道です。
登山道に入ってから10分ほど歩くと、左手に山頂に向かう小道があり入口には赤のマーキングテープがありました。
そこを入って5分ほどで不動山の山頂に到着です。
山頂は杉林の中で全く展望は得られませんが、ここで初めて休憩としました。
不動山から下り、丘陵の道を先に進むと電波塔の少し先で一気に展望が開け、大山から丹沢山塊の山々を望むことが出来ました。
そして、更にその先では反対側の展望が開け、富士山から明神岳の山並みも望むことが出来ました。
コースからちょっと外れた四季の里の農産物直売所には向かわず「おおいゆめ里」の花木園に立ち寄ってみました。
でも菜の花やレンゲがチラホラ見られる程度でしたので、園内を抜けて富士見塚に向かうことにしました。
矢藤橋で東名高速道路を渡り県道から市道に入り登って行くと道沿いに「春めき桜」でしょうか満開の桜が出迎えてくれました。
そして、冨士見塚がある篠窪トンネルに向かっていると大井町の職員の方でしょうか大井町のゆるきゃらの「すいっぴー」の撮影が行われていましたので、許可をいただき満開の桜と富士山をバックにした「すいっぴー」を撮影させていただきました。
冨士見塚に到着です。
入口に「巨木茂る椎ノ木杜 絶景の富士見塚 のどかな里山 今に残る矢倉沢往還 相州篠窪郷」と書かれた趣のある看板に迎えられました。
ここ富士見塚の早咲きの「春めき桜」は例年よりだいぶ早く、丁度満開となって一番の見頃という状況でした。
ここまで咲き揃っているとは思っていなかったので最高です。
この美しい花の下でゆっくりのんびり昼食です。
そして富士見塚の展望スポットからは見事な富士山と箱根の山々の大マノラマが楽しめました。
富士見塚から近くの三島神社に立ち寄りました。
神社の入口にあるのが推定樹齢500年といわれる椎の巨木です。
大井町の指定天然記念物でかながわの名木100選にも選ばれてるというシイの巨木ですが、斜めに傾いているため鉄骨で支えられた状態です。
三島神社からは篠窪バイパスを使って新しく出来た湘南森林霊園に向かい神社から35分ほどで霊園の西側の出口に到着です。
正面に見える山が八国見山で手前には電波塔です。
霊園から新しく作られた階段を上がって八国見山へ向かいます。
渋沢方面は階段を上がって下さいの案内がありました。
階段を上がった地点に電波塔があり、電波塔の横から一登りで八国見山に到着です。
八国見山から15分ほどで峠隧道の横の秦野市街を一望できる地点までお降りてきます。
ここからは大山から丹沢山塊の山並みを広く見渡すことが出来ます。
隧道横の展望スポットから25分で渋沢駅に到着しちょっと長いウオーキングを終えました。