群馬百名山に選定されている観音山は高崎のシンボル的な存在である高崎白衣大観音の裏手にある小さな山ですが、高崎観音は昔から知っていたものの、観音山については全く知りませんでした。
今回、群馬百名山に認定されている観音山を訪れるため、改めて観音山の場所を確認し高崎白衣大観音の見学と併せて付近を散策してみました。
2019/11/2 単独(行動時間 合計1時間50分)
観音山山頂駐車場13:15-高崎白衣大観音13:30~13:50-観音山山頂13:55~14:00-染料植物園14:25-ひびき橋14:35-芝生広場14:55-観音山山頂駐車場15:05
午前中の日暮山のハイキングを終え、午後からは群馬百名山になっている観音山に登るためにやってきました。
神奈川在住の私にとって高崎観音の存在は昔から知っていましたが、近くにある観音山については全く知らないため、場所は事前に確認し、高崎白衣大観音も併せて見学するつもりでやってきました。
駐車場は事前にナビに入力したこの山頂駐車場に停めましたが、ここが有料だとは思いませんでしたので、無料の第一か第二駐車場に停めるべきでした。
まず高崎白衣大観音を見学するため、山頂駐車場のすぐ前にある慈眼院の参道に入ります。
この道沿いにはお土産屋さんが軒を連ねていますが、土曜日でも人影はまばらでしたので商売も大変そうです。
高崎白衣大観音です。
胎内は拝観料300円で入れるようになっているので、早速入って見ました。
内部は9階建てになっていて、肩付近まで登るようですが、所々に設置されている仏像を見ながら階段を上がっていったら余り疲れを感じず最上部に着きました。
この写真が背中側から見た観音像ですが、正面には3ヶ所しかなかった窓がこちらには沢山設けられ、外の景色を望むことが出来ます。
内部の各階には如来像や菩薩像など全部で20体が安置されているようです。
写真は地蔵菩薩と虚空蔵菩薩です。
また、窓からは外の景色を眺めることが出来ます。
この付近に観音山の山頂があるはずですが、下のこんもりした森が山頂でしょうか?
観音山山頂へは標識はありませんでしたが、山頂へ向かうと思われる階段を上がっていったら数分でこの山頂に到着です。
観音山227mの小さな標識がありました。
また、一段下には東屋もあります。
周囲は木々に囲まれていますので残念ながら余り展望は得られません。
観音山山頂から染料植物園の温室に立ち寄り見学です(無料)。
その後、下の写真のひびき橋を渡って観音山公園に立ち寄り、駐車場に戻りたかったのですが・・・・
ひびき橋を渡って右折し観音山公園の方に向かって歩き、途中で公園に降りる道があるのではないかと思っていましたが、洞窟観音に向かう道は尾根の稜線上にある両側が急傾斜の林になっており、降りる道は無さそうでした。
やむを得ず、高崎白衣大観音近くまで戻り、この芝生広場に降りてから駐車場に戻るという散策になってしまいました。