午前中に高岩の登山を終え、午後からは崇台山のハイクです。
群馬百名山に名を連ねるこの山は、安中と富岡の間の低い山稜にある標高299.1mの低山ですが、山頂からは360°の展望が得られるので天気の良い日に遠方に連なる山々を楽しむには最適の山です。
コースタイム(行動時間 合計1時間35分)単独 2019/10/20
崇台山・紫陽花園駐車場12:45-長学寺13:00-崇台山13:30~13:55-紫陽花園分岐14:05-崇台山・紫陽花園駐車場14:20
ここ崇台山・紫陽花園用駐車場に車を停め、長学寺を経て崇台山へのハイキングスタートです。
駐車場の前の長学寺に向かう道路の入口には、お揃いの前掛けと帽子をかぶった六地蔵さんが迎えてくれました。
のんびり15分ほど歩くと長学寺の立派な山門(竜宮門)が目に飛び込んできます。
案内文によると、ここにある梵鐘は室町期の作で大変貴重な文化財として名を馳せているもののようです。(群馬県指定重要文化財)
長学寺から10分ほどで崇台山へ連なる稜線に出ますので、あとはこの稜線をのんびり歩いて15分で崇台山に到着です。
山頂付近は大きな木も少なく明るい雰囲気です。
崇台山山頂です。
広い山頂からの展望は抜群で木々の間からは遠くに広がる周辺の山々のパノラマ展望が得られます。
また、山頂にはこんな方位盤も設置されていましたので、周囲の山の特定に役立ちました。
北東側には赤城山から榛名の山塊まで素晴らしい展望が得られます。
この写真では確認できませんが、日光の山々も望むことが出来ました。
そして南西側には妙義の山塊から上州の山々を広く見渡すことが出来ました。
この右手には浅間山も見えるはずですが、今日は雲の中のようでした。
帰路は稜線の途中から紫陽花園駐車場に戻る尾根道があるため、ここから下り、およそ15分で駐車場に帰着です。
わずか1時間35分の短かいハイキングでしたが、素晴らしい展望を楽しめたものになりました。