奥多摩湖小河内ダムからサス沢山を経由して御前山へ
下山は避難小屋から栃寄を経て境橋まで戻る周遊コース
コースタイム(行動時間 ) 単独
奥多摩湖畔駐車場9:40-サス沢山10:50-惣岳山11:50-御前山12:15~12:30-トチノキ広場13:20-境橋14:20
奥多摩湖のダム近くの駐車場に車を停め、小河内ダムの上を通って御前山の登山口に向かう。
写真はダムの上から見る奥多摩湖
登山口は左手の広場の奥にあるが、この広場に昔使っていたドラム缶橋が展示してあった。
40年ほど前に、このドラム缶橋を渡ったことを思い起こす。
当時は両側の手すりは付いていなかったように記憶している。
登山口からいきなり急な登りとなり少しすると尾根の上に出るが奥多摩湖は冬枯れの木々の合間に見えるだけ始終展望にはめぐまれない。
登山口から1時間弱ほどでサス沢山のピークに着く。ここもそう眺めがいいわけではなく一旦息を整え先を目指す。
この尾根は時折杉やヒノキ林の中となるが、上部になるにつれブナなどの林が主体となり気持がいい。
途中の岩肌が露出したブナ林付近で面白い自然のオブジェを見つける。
目をつぶった牛かな?違うな~
気分の良く歩いたのもつかの間で、その後惣岳山まで単調で急な登りが続く。
惣岳山11:50着、ここで少し休憩し落ち葉が厚く積もる林の中を御前山に向かう。
写真は惣岳山山頂から望む御前山。
山頂の手前に見晴らしの良い場所があり、富士山や大菩薩などが見えるはずだが、残念ながら遠方はかすみ気味であまり良く確認できない。
御前山山頂は展望地からすぐで12:15着。
山頂からは鷹ノ巣山、雲取山方面は良く見える。
山頂で簡単に食事を済ませ下山。
東側に5分ほど下ると避難小屋への分岐があり、このルートに入る。
避難小屋の前を通って山肌の登山道を下るが、この一帯は体験の森の散策コースが縦横無尽に設けられているので、うっかりすると下山道を間違える。
トチノキ広場から栃寄ノ大滝に向かって山道を下る予定だったが、林道の横から沢に下る下山道の入口に通行止めの案内があり、確認すると22年4月まで花粉発生対策事業で伐採と搬送作業のため、林道を利用してとあった。
栃寄ノ大滝は近くで見てみたかったが林道の上から遠目に眺めるだけとなった。
林道歩きは少し遠回りとなるが道端の梅の花が丁度満開で楽しみながらのんびり下山。
境橋バス停14:20着。
この後、バスにて奥多摩湖の駐車場に戻る。
今日の温泉「のめこい湯」に向かう。
評判の良い温泉だけあって辺ぴな山あいの温泉も結構混みあている。