コースタイム(行動時間5時間50分) 単独
廻り目平キャンプ場6:45-カモシカコース分岐7:45-小川山9:45~10:10-カモシカコース分岐11:55-廻り目平キャンプ場12:35
廻り目平のキャンプ場の入口には発券機付きの自動ゲートがあり、チケットを受取って中に入る。そのまま奥へと進むとすぐ道路端にいくつか駐車スペースがあったので、空きスペースに車を停める。土曜日の早朝であるにもかかわらず車の数は多い。
登山口は更に奥に少し進んだ右手にカモシカ登山道(小川山登山道)の標識がある。
しばらくは林の中を高度を上げるが気持ちの良い自然林で気分はなごむ。30分ほど歩くと左手の展望が開けこの付近特有の岩峰の連なる景色が見事だ。
更に少し行くとロープの付いた岩場があり、この付近でも辺りの景色を楽しめる。この先、岩場から下る時に足がかりが少ない部分があり注意が必要だ。ここを下った後、ルートは左手に下るようになっているが、私は不用意にも、その赤矢印を見落とし木の歩道のように思った道を直進してしまった。その上、踏み後もあったので、赤ペンキのマークが無いのはおかしいとは思いつつ、行き場の無い切れ落ちた大きな岩峰まで登り詰め完全に間違いに気づく。結局赤ペンキのルート方向の矢印部まで戻りことになり10分ほどのロス。
そんなトラブルはあったが、ほどなくカモシカ登山道への分岐へ到着。登山口から丁度1時間だ。
この分岐点からすぐ展望台のあるピークに到着する。
この展望台の岩峰に登り小川山のピークを確認
そして眼下に広がる廻り目平一帯の岩峰を一望できる。
このピーク付近で展望が得られた後はシャクナゲで覆われた登山道や苔むした森の中をただ黙々と登るだけだ。
コースタイムだとカモシカ登山道の分岐から山頂まで2時間40分と云うことなので、間に小休止を2回挟むつもりで1時間後に休憩の後、2回目の小休止をしようと思っていたら八丁平からの登山道の分岐点が現われ、思いのほか早く山頂に到着することになってしまった。登山口から丁度3時間だ。
山頂からは北側は全く展望は無いが、南側は金峰山や右手には木立に隠れ気味だが八ヶ岳が見える。そして南アルプスの山々もほぼ確認できる。瑞牆山はほとんど木立に遮られている。
金峰の五丈石も見える 八ヶ岳も綺麗だ
帰路はまだ残っているシャクナゲやヨウラクツツジなどを撮りながら、周辺の景色を楽しみながらのんびり下山。
駐車場到着12:30、山頂から2時間20分。
午後は横尾山へ登るため信州峠へ移動。
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