コースタイム(行動時間6時間40分) 単独
芝生広場駐車場8:35-小川山林道終点9:00-不動滝9:45-瑞牆山11:35~12:00-富士見小屋13:20-芝生広場駐車場14:15
芝生広場駐車場 地図
30年ほど前に瑞牆山へ登ったが、当時、アクセスは瑞牆山荘から富士見平を経て登るルートしか無かったと思うが、現在は北側の不動沢沿いのルートも開け周遊できるようになっている。
今回、その不動沢からのルートをたどり植樹祭公園の芝生広場に戻るルートにした。
芝生広場の広い駐車場から舗装された林道を北へたどり30分で登山口に到着。この登山口にも若干の駐車スペースがある。
ここから不動滝まで50分とあり、ほぼコースタイム通りに滝に到着。ここしばらく雨続きだったためか水量が多く、滝つぼから舞い上がる水しぶきに勢いを感じる。
不動滝から山頂までは1時間40分となっているが、高度を上げるにつれ登山道が氷結しスリップに気をつけながらの歩行となる。ルートも想像以上に荒れた箇所が多く、この時期も余り推奨できるルートではない。
山頂11:35着。不動沢を遡っている間は1人しか会わなかったが、山頂には大勢の人達が休憩中だった。大半が富士見平から登って来た人達と思う。
山頂からの景色は空気が澄んでいると絶景を楽しめたはずだが、今日は生憎の春霞の天気で近場の金峰、国師や八ケ岳は綺麗に見えるものの南アルプスや富士は確認するのも難しい。
昼食の後、富士見平へ向け下山。途中まだ登ってくる多くの人が多い。大手ツアー会社の団体の方々もいる。流石に、人気の山だ。富士見平小屋から5分弱ほど下ると、右手に「林道」の道標があるので、この林道に入る。
少し林道を歩いた後、再び稜線上の山道に入りカラマツの林の合間に瑞牆山を垣間見ながらの静かな山道だ。
天鳥川の橋のたもとで一息入れた後、みずがき林道に降り、5分ほどで駐車場に帰着。広い駐車場の車の台数は増えているが、まだ大分空きがある。
今日の温泉は増富の湯だ。源泉は茶褐色の湯で30度と35度に加温した2つの風呂が人気のようで、いつもほぼ満員だ。