コースタイム
羽衣登山口駐車場8:00~8:05-表参道登山口8:15-肝心坊9:00-晴雲坊10:20-和光門11:05-敬慎院鐘楼11:15-富士山遥拝所11:20-七面山山頂12:10~12:15-敬慎院本堂12:50-敬慎院鐘楼13:00~13:20(昼食)-表参道登山口14:55-羽衣登山口駐車場15:10
途中の本栖湖で富士山の景観を楽しんで現地に8時丁度到着。
羽衣の参道入口にある駐車スペースは満車状態でやむなく下にあった駐車場まで戻り車を停める。
表参道からの登山道は敬慎院の参拝道でもあるので道幅は広く傾斜も緩やかで歩き易い。
途中、肝心坊、中適坊と休憩所があるが登山客の多くが参拝目的のようで、この時間に下って来る人も多い。
しばらくして見晴らしの良い休憩所があるので、ここで小休止とする。たぶん先週登った富士見山と思われる山並みの奥に南アルプスの北岳?が見えるが定かではない。
さらに参道をしばらく登り立派な和光門をくぐる
そして、すぐに鐘楼とお清めの水場がある。水は冷たくておいしい。
ここから坂を一登りすると随身門の前に富士山を一望できる広い広場がある。幸い雲は多いながらも立派な富士の姿を拝むことができた。
山頂への道はいままでの参道とは趣きが異なり、普通の山道となりサルオガセのからむ自然の杉木立の様相が広がる。
山頂12:10到着。広くて明るい山頂だが展望はほとんど無い。ガイドブックでは南アルプスを望めるとあるが、今日は雲の中だ。そしてここには本来あるはずの山梨百名山の標柱が無く、独自の標識となっている。やむなくここで記念撮影を済ませ下山とする。
途中ナナイタガレを展望できる場所に寄り、大崩を見学。大規模に崩壊が進み、今立っている足元の崩落も心配になる。
帰路は随身門をくぐり敬慎院にて参拝を済ませ、隣にある一の池を見学。
山上に緑色の水をたたえた大きな池だ。
そして鐘楼に戻り大きな鐘を突かせていただく。こんなに大きなものは初体験だ。
昼食後下山とするが、途中まだ登ってくる人も多い、白装束の人や、大きな数珠を首から下げた人。大半が敬慎院に宿泊する人と思う。参道入口着14:55。
帰る前に近くの白糸の滝を見学して駐車場に戻る。
今回は帰りの温泉はどこに行くか決めていなかったので、迷った末、奈良田方面に車を走らせる。途中で見かけた草塩温泉に入る。ここは小さな浴槽が二つあるだけの銭湯のような温泉で、温泉の成分表示などはなかったので聞いてみると塩分を多く含んだ地下300mからの汲み上げ温泉で湯温24℃。先週のつむぎの湯よりも100円高い500円。少し損した気分。