コースタイム(歩行時間 4時間5分)
達沢林道車止め地点(750m)7:00-林道終点7:45~7:50-稜線8:20-達沢山8:30~8:45-ナットウ箱山9:05-京戸山9:15-京戸山林道分岐9:20-京戸山系最高点1470m9:35-達沢林道分岐10:05-達沢林道車止め地点11:05
前日の天気予報では梅雨の晴れ間が広がるでしょうと言うものであったが、朝から厚い雲に覆われ余り晴れ間は期待できそうもない雲行きである。今日は月曜日に草津から帰って来たばかりの山行でもあるので近場の山で以前から行こうと思っていた達沢山と余裕があれば大栃山まで廻ることとしにした。
達沢林道に入って間もなく通行禁止のゲートに行く手を阻まれる。やむなく車を止め林道を歩き始めると路肩が崩壊している箇所が2箇所もあり通行に支障がある状況だった。結局林道歩きは45分を要したが危ない思いをするよりはずっといい。
林道終点に直接達沢山へ向かう尾根ルートの道があるはずだが、荒れた踏み跡があるのみで道標もなくとても入って行く気になれない道しかない。もう少し先にあるかも知れないと思って注意しながら尾根ルートを確認しようとしたが、それらしいものは何もなかった。結局行き帰りともこの沢すじをのルートしかなさそうだ。林道終点から稜線上まで30分、予想より大分早い。
一息入れたあと達沢山山頂を目指す。8時半山頂着、駐車場所から1時間半で到着だ。山頂は富士側に少し展望が得られるが、今日はほとんど何も見えない。
今日は京戸山の最高地点まで行くつもりなので、記念撮影の後まず珍妙な名前のナットウ箱山向かう。ここも展望は無い、
この先ほどなく京戸山の標識もあるがやはり林の中だ。
最高地点は数分で空沢峠方面の分岐道標があり、その先にあるようだが結局どこが最高点か不明確なまま若干のアップダウンのある稜線を大分歩いて三角点のあるポイントまで来てしまった。この付近まで明確な踏み跡は付いていたし、まだ先まで続きそうな気配だったが多分標高で1470mと思われるこのポイントでいい加減に打ち切って戻ることにした。
帰路もまったく同じ道を引き返すが今回は山中で誰にも会うことが無かったが、達沢林道もほとんど下りきったあたりで初めての登山客に出会う。
今日は早めに下山出来たので蜂峰神社に向かい大栃山に登ることとする。