コースタイム (行動時間 4時間45分)
大浪池登山口8:05発-分岐8:40-大浪池東廻り-非難小屋9:45~9:50-韓国岳10:40~11:20-非難小屋11:50-大浪池西廻り-分岐12:25-大浪池登山口12:50
低気圧の通過に伴い天候が回復し晴れてくるのは午後の予報であったため、朝はホテルでゆっくり朝食をとり出かける。今日は韓国岳のピストンだ。
予定した登山口は大浪池登山口で県道脇には登山口の案内と大きな駐車スペースもあり分かり易かった。
入口から石畳の歩道でほとんど土を踏むことなく大浪池の分岐にある休憩所に到着する。晴れ間が広がりはじめてはいるが正面の韓国岳の中腹から雲の中だ。
早く行っても面白く無いため大浪池を眺めながら東周りのコースをのんびり楽しみながら歩くと、南側に鹿児島湾と櫻島の展望が開ける、そしてその左手に開聞岳まで確認できるではないか。ラッキーだ。このあとすぐ雲のなかとなってしまった。
大浪池の東ルートのピークから真下に見る池は大きすぎて全景が写らない。広角レンズが欲しい。池の反対側の非難小屋に来ても韓国岳の上部は雲の中だが、上に行って晴れることを期待しつつ高度をあげる。このルートも国立公園内の遊歩道としてよく整備されており、ルートの大半が木製の階段だ。
a> 振り返ると山肌の新緑の中に大浪池が良く見え大変眺めの良いポイントだ。
山頂到着10:40。幸い山頂にはガスはかかっていないが北側の火口はガスで確認できない。山頂でコーヒーでも飲みながらしばらく待つことにした。その甲斐あって20分ほどで山頂北側のガスはほぼ無くなり眼下に落ち込む火口の底まで目にすることが出来た。
北側のえびの高原に点在する池も確認できた。ラッキー。
また、霧島山も少し垣間見ることが出来、今回の山旅の最後を飾るにふさわしい眺めを目にすることが出来た。
帰りは池の西側のコースを通って下山。山頂から1時半で登山口へ戻る。
帰路につく前にえびの高原に立ち寄る。
今日の温泉は、めぼしを付けていた霧島温泉郷の丸尾の交差点前にある前田温泉 カジロが湯 にてあまりのんびりするほどの時間もなかったが・・汗を流す。温泉は湯の花も浮いているいかにも温泉らしいもので安くて良かった。帰りの時間を気にしつつ空港外れの物産館まで行き昼食のラーメンを食べ鹿児島空港そばのレンタカー屋に車を返却、空港から帰路につく。