コースタイム (行動時間 4時間55分) 単独
樽林道終点9:05~9:10-樽峠10:00-清水展望所10:55-高ドッキョウ山頂11:40~12:00-樽峠13:15~13:25-林道終点14:05
今日も天気予報では日中晴れと云うものであったので、まだ小雨まじりではあったが少し遅めのに出発し山頂に至るころには富士の展望を期待したのだが、登山口に着いても空は分厚い雲で覆われて、天候の回復は期待できそうも無い・・・
樽集落の奥の林道の終点まで来て道路脇に車を停めたころ、時を同じくして他の登山客が2パーティー到着した。いずれも地元の車のようだ。樽峠への登山口入口の案内は粗末なものだが、この案内があるだけで大助かりだ。登山道は樽川沿いつけられており、あまり整備されているとは言えないが、ルートを見失うほどのものではない。
途中樽ヒュッテなる案内があったが、営業しているのだろうかと思いつつやりすごす。
丁度50分で樽峠着。ここから右に行くと昨年貫ケ岳登山で行った平治の段だ。今回は反対側の高ドッキョウを目指す。ここにある標柱に高ドッキョウまで60分とある上に+40分と追記されている。これも60分はおかしいと記載があったことを思い出した。空は相変わらず雲に覆われている。
ここから稜線上のルートだがほとんど視界の開ける場所がなく、ただ1ヵ所清水方面展望所なる場所で展望を楽しむことが出来る。
この展望所から高ドッキョウの山頂まで一気に高度をかせぐ急登となるが30分強で到着だ。山頂はどの方向も立ち木で展望は悪い。山頂には林道に車を停めた3人が集うことになった。のんびり時間を過ごすには寒すぎ、粉雪も舞う中であったので早々に下山することにした。
途中展望所付近にて御坂山地の山並みが日にてらされているのか少し明るく見えていた。
樽峠着13:15 来るときは気がつかなかったがお地蔵さんが2箇所に鎮座していた。
下山の途中、沢沿いに放置されていたブルーの網が見苦しいと思っていたが、沢にワサビを発見し、始めて昔 ワサビ田の柵に使用していたものなんだと分かった。今は荒れ果てていたがこれが綺麗に整備されていると良かったが・・・。
下山後ちょっと寄り道することになるが静岡市の西里温泉やませみの湯に立ち寄ることにした。印象としては人それぞれだろうが、全体に湯温が低くまた、竹炭とか竹酢とかまぜものを入れていてかえってあまり好ましいものではないものだった。