コースタイム(行動時間4時間25分) 単独
天下茶屋9:05~9:10-稜線9:30-八丁峠10:00-清八山10:45-本社ケ丸11:20~11:40-清八山12:10-八丁峠12:50-天下茶屋13:35
天下茶屋の道路脇に車を停めたのが9:05、大分遅くなった。
天下茶屋前からの富士の眺めは手前に河口湖を配する最高のポジションで、このショットを撮るために集まっていると思われるカメラを構えた人たちが7~8名いただろうか結構賑わっていた。登山道はトンネル手前の左からから整備された道が付いており、すぐに太宰治の「富士には月見草がよく似合う」の石碑に迎えられる。
月見草ってどんな草だったかな~、稜線までは綺麗に整備された登山道で積もった落ち葉を踏みしめ心地よく歩く。
稜線からはいくつかのピークを超え八丁峠を越えたところで高圧線鉄塔の下に出るが、この付近は木が綺麗に切り払われているため、富士、黒岳、南アルプスが良く見渡せる。八丁山を過ぎ、女坂峠への分岐の先の稜線上に突然石垣で構築された平地となる。何のためにわざわざ稜線上に石垣で囲った平地を造ったのか理解できないが、おかげで眺めは大変良い場所になっている。
清八山も南西の眺めが良く富士や南アルプスの景色を楽しめるが、残念ながら徐々に鮮明さに欠けるようになってきた。清八峠は笹子からの登山道が合流する地点だが、さすがにこの付近になると登山客が増え、遠くに話し声が聞こえるようになる。本社ガ丸の手前の岩峰が眺めが良い。ここで、しばらく景色を堪能したあと本社ケ丸へ、
山頂着11:20、他に1パーティ4名。ややぼんやりしたが、富士を眺めながら昼食のおにぎりをほお張る。今日は三つ峠にも登るかな~とも思ったが時間も遅いしそのまま下山することとする。11:40下山、天下茶屋13:35。
帰りはいつもの紅富士の湯でくつろいで帰宅。