コースタイム(行動時間5時間20分) 単独
深田公園7:25-女岩8:25-茅ケ岳9:05~9:20-金ケ岳10:00~10:10-茅ケ岳11:00~11:15(昼食)-深田公園12:45
深田公園駐車場にはすでに15~20台が止まっていた。早速登山道に入る。しばらく石のゴロゴロした幅広い道が続き、林道を横切ってからようやく山道らしくなる。
丁度1時間で女岩。岩の隙間から流れ出る水が水飲み場になっている。横に張られた進入禁止の幅広の黄色いテープが興ざめだ。水を一口飲んで出発する。ここからは尾根の取付きで傾斜が少し急になる。途中厚い落ち葉の絨毯の上を歩く所があり気持ちいい。
25分ほどで稜線に出、少し歩くと深田久弥終焉の地の碑がある。丁度この碑の奥に金峰山のピークが見え眺めが良い。追悼の意を込め合掌。
頂上付近は岩場も多く快適に登る。9時山頂着。
正面に南アルプス甲斐駒、鳳凰三山、金ケ岳の左奥に八ヶ岳連邦、南に富士山。考えて見るとこの山が甲斐駒や鳳凰を眺めるのは最も良いかもしれない。生憎今日は山の下半分が雲の中で最高というわけにはいかなかったが・・・。もっとも見たところ展望のじゃまになる立ち木が綺麗に伐採されており、もしこの木が有ったら恐らくこんなに素晴らしい眺めは望めなかったと思う。
10分ほどで金ケ岳へ向け出発。茅ケ岳との鞍部までの標高差は約100m、急な下りだ。直線距離で1.2Km程しかないが時間で約40分。金ケ岳山頂は期待していた八ヶ岳の展望は立ち木にさえぎられ全くなし。立ち木がうっとうしい・・・・。
茅ケ岳に戻り八ケ岳を見ながら昼食。
下りは茅ケ岳から直接派生している稜線を下るルートで11:15下山開始。地図には点線で記載されているが、普通に整備されたルートで特別な問題はない。期待したアルプスを眺めながらの下山というわけには行かなかったが、途中春の草花やつつじが咲く山道を写真を撮りながらのんびり下ることが出来で大変良かった。
12:45駐車場到着、車は倍くらいに増え、丁度満車の状況。
帰りは、今日は山中湖の紅富士の湯にてのんびりくつろいでから帰宅。