ノゾリキスゲが盛りの7月に訪れたかったエビ山ですが、梅雨の雨模様が続いたため結局8月になってしまった。また、今回はエビ山に登った後、高沢山から三壁山を経て第一キャンプ場に戻る周回コースを歩くつもりでしたが、痛めている親指の爪の保護のつもりで新たに購入した5本指ソックスを履いたのが完全に裏目に出て、登っている時は大した痛みを感じなかったものが、エビ山から高沢山へ下り始めたら、とたんに痛みがひどくなり結局引き返してエビ沢平に下るコースで下山する羽目に。
でも、ヤナギランやクルマユリなど多く花々と出会え、ノゾリキスゲも富士見峠付近のほか所々で見ることができ、久々に花溢れるハイキングを楽しむことが出来ました。
コースタイム (行動時間4時間55分 単独)
野反湖第一キャンプ場駐車場10:15-第二キャンプ場10:35-エビの見晴台11:35~11:45-エビ山12:00~12:10-エビ平分岐13:05-湖畔エビ平13:15~13:35-第二キャンプ場14:30~14:45-第一キャンプ場15:10
野反湖畔を登山口のキャンプ場に向けて走っていると対岸にエビ山(左側)が確認できたので車を降りて撮影しました。
野反湖ロッジの下にある第一キャンプ場の駐車場から左手に見えるエビ山を目指します。
第二キャンプ場に向けで湖畔の歩道を歩いていると、キャンプ場の手前に水場が有りました。
冷たいくておいしい水でした。
第二キャンプ場にやってきました。
今日は平日のため人影はまばらです。
このキャンプ場からエビ山への登山道が始まりますが、道標が1ヶ所ににしかなく少し登り口を探してしまいました。
1時間ほど歩いて展望スポットのエビの見晴し台に到着です。
登り始めるころは青空も見られましたが、途中で雨も降りだして対岸の山々も雲に隠れ気味です。
でも付近で沢山の花々との出合がありました。
ノゾリキスゲ クルマユリ ハクサンフウロ タカネアオヤギソウ
山頂到着です。
雨模様の中、余り展望が得られないのが残念でした。
今日は、新調した5本指ソックスのせいで下る時に指先に痛みがはしり急きょ、ここからエビ平に下ることにしたので、時間はたっぷりありますから、登山道脇の花々を鑑賞しながらのんびり下山です。
アカモノの実 オオバギボウシ シラタマノキ ワレモコウ
エビ山から笹原の中を弁天山方面に下って行き、下り切った辺りから湖畔のエビ平に向かいます。
野反湖の向うに八間山も確認できます。
湖畔のエビ平で休憩後に湖畔を花を愛でながらのんびり散策です。
何といっても群落するヤナギランは良かったです。
湖畔歩道沿いでも沢山の花をみることが出来ました。
オタカラコウ シモツケ オオバタケシマランの実 センジュガンビ
5時間ほどのエビ山ハイクを楽しんだあと、帰りに野反峠に立ち寄りました。
期待していなかったノゾリキスゲもまばらですが見ることが出来ました。