牛伏山には牛伏山自然公園第2駐車場を起点に、まず天守閣展望台まで登り、天守閣からのパノラマ展望を楽しんだ後、牛伏山の山頂に立ち、長い階段を下って駐車場に戻る周回コースの歩きです。
コースタイム (行動時間 合計2時間30分 単独)
牛伏山第2駐車場8:35-天守閣展望台9:05~9:15-牛伏山9:30~9:45-Bコース分岐9:55-牛伏山第2駐車場10:05
牛伏山(うしぶせやま)に登るに当たってハイキングマップを検索するとこの観光案内図があったので、これを参考に計画しました。
この案内図は山頂近くに掲示されていたものでしたが、南北が逆に表示されているので感覚的に見ずらいものの、大変参考になりました。
第2駐車場を起点にDコースに入り、林道をたどって天守閣展望台を経て山頂に登り、下山はAコースを下ってBコースから駐車場に戻る周遊コースとしました。
第2駐車場から望むと正面にNHKの電波塔がある牛伏山の山頂が見えます。
駐車場を出て天守閣展望台へ向かう林道をバイパスしているDコースに入りますが、入口には可愛らしいわらべ地蔵がありました。
尚、林道は午前9時~午後4時までの開門で、この時間は閉まっていましたが丁度、係員が駐車場で準備をしている所でした。
駐車場から30分で天守閣展望台に到着です。
ここ一郷山には1400年代に築かれた山城があった跡地で、こんな立派な天守閣型の展望台があり無料で利用できます。
展望台からは素晴らしいパノラマ展望が得られました。
隣りの牛伏山とその右手には妙義の山並み、そしてその右手に浅間山が見えるはずですが、残念ながら雲の中でした。
中央の榛名の山塊とその右に子持山、そして右手には赤城山の山塊、その奥には日光連山も望むことが出来ます。
展望台から牛伏山へ向かう途中に、この山の名前の由来になった臥牛の石像が置かれています。
山頂の手前にはこの鐘撞堂があります。
この奥に金毘羅神社があり、更にその奥にNHKの電波塔があり、その裏が山頂です。
この鐘撞堂の鐘は平和の鐘という事で鐘を突くこともできました。
NHKの電波塔の裏の標高490.5mの牛伏山山頂に到着です。
牛伏山は西のここ金毘羅山と東の天守閣展望台があった一郷山から成る山を臥牛として見られたことから牛伏山となったようです。
ここは樹木に囲まれて余り展望は得られません。
山頂の真下にある牛伏洞窟にも立ち寄って見ました。
洞窟内は照明もあり、沢山の観音像がおさめられていました。
山頂からは長い階段が続くAコースを下ります。
ここを登るのはキツそうですが、地元の方と思われる人数名と出会いました。
階段を下ることおよそ10分でBコースになっている第2駐車場近くの広場へ下る分岐です。
ここには標識がありませんでしたので、うっかり行きすぎてしまいそうですが、ここを右に折れ広場に向かって下ります。
分岐から数分で砂利の広場に到着です。
ここからも北側に広がる榛名の山々など素晴らしい展望が得られました。
そして、第2駐車場に帰着です。
短い時間でしたが、紅葉のピークは少し過ぎたようでしたが、それでも彩られた木々を楽しみながら牛伏山の周回コースを楽しむことが出来ました。
この後、近くの群馬百名山で最も標高の低い庚申山に登ります。