今回は、かながわ百名山の六国見山と大丸山に加えて、本郷ふじやま公園のふじ山の3座を巡る周回ルートを計画し、歩いてきました。
気になった本郷台からの街中の歩きも、大半が人通りの少ない川辺の遊歩道を歩くことができたため、人との接近も無くのんびりと歩くことができました。
2021/9/13(月)単独 行動時間 7時間05分
本郷台駅 8:55-ふじ山 9:40-瀬上湖 10:40-円海山 11:10-大丸山12:00~12:15-天園13:10-大平山13:20
-勝上山14:05~14:15-六国見山14:55-大船駅 16:00
本郷台駅からいたち川沿いの遊歩道を歩きます。
本郷ふじやま公園に向かうために、一旦遊歩道を外れますが、再びこのいたち川沿いの歩道を歩くことになります。
本郷ふじやま公園の入口です。
ここから公園に入りますが、訪れる人が少ないためか、この上は草がぼうぼうでした。
こんな竹林の中を進んで行きます。
ふじやま山頂に到着です。
山頂には富士講の4基の石碑が並んでいますが、雑草で隠れ気味でした。
下山は弓道場側に下ると、弓道場付近からカスミ気味ですが富士山も望むことができました。
いたち川沿いの遊歩道から離れ、今度は瀬上沢に沿った谷あいの小川の流れに沿って瀬上市民の森に向かいます。
池の下広場の先に瀬上池があるはずが、見当たらなかったので右手の階段を登ってみると、谷間に水を湛えた瀬上池が広がっていました。
広場のより高い位置に池があるとは思っていなかったので驚きました。
瀬上池の直ぐ先から尾根道の登りとなり、頂上部のいっしんどう広場まで20分ほどの登りです。
奥にゲートがありますが、円海山へのルートです。
円海山の山頂は私有地のため入れませんが、どんな所か確認のため立ち寄ってみました。
山頂手前のゲート越しに山頂部を確認し引き返します。
大丸山に向かう稜線上の展望スポットからは西側が大きく開け、富士山も見えるのですが・・・ようやく確認できるレベルで残念でした。
大丸山山頂到着です。
広い山頂のベンチで小休止です。
山頂標識の横には三角点(4等)があります。
山頂からは東側の展望が開け、八景島シーパラダイスや遠方の房総半島もぼんやり確認できます。
ルート上にはいかにも鎌倉らしい切り通し部分もあります。
右眼下に鎌倉霊園のお墓を見ることができますが、しばらく続くこの霊園の広さに驚きました。
この稜線上ではここだけでしたが、彼岸花が咲いていました。
来る途中のいたち川では川辺に群落していましたが、季節を感じさせます。
天園到着です。
案内板には横浜市内最高地点(159.4m)とあります。
ここが今回のルートでの最高所となります。
鎌倉カントリークラブの横を10分ほど歩くと大平山の山頂に到着。
覚園寺への分岐を過ぎ、勝上山付近で小休止です。
眼下に建長寺を俯瞰することができました。
今泉台への分岐までは特に問題は無く、良く整備された道でしたが、分岐を過ぎると途端に笹で覆われる道になりました。
ここから先、六国山方面に向かう人は余りいないようです。
一旦、街中に降り立ち、少し車道歩きとなりましが、再び六国見山への登山道に入ります。
入口に小さな標識がありました。
六国見山の山頂です。
ちょっとさみしい標識ですが近くにある三角点(3等)とともに山頂を確認。
山頂は林の中で、展望は得られません。
山頂から少し下がった六国見山森林公園の展望スポットがあり、ここからは横浜ランドマークタワーなどの風景を俯瞰することが出来ました。
六国見山からの下山は北鎌口に下山です。
後は、大船駅に向かうだけですが、途中、成福寺というお寺さんの茅葺の山門が珍しく、思わず写真におさめました。
長い歩きを終え、ようやく大船駅に到着です。
7時間ほどの歩きで少々疲れましたが無事予定通り目標完遂です。