かながわ百名山の箱根二子山と近くの屏風山を歩いてきました。
二子山では晴れ間も多かったのですが、屏風山への登りで雨となり、のんびり山を楽しむことは出来ませんでしたが、下山するころには雨も止みゆっくりペースでありましたが予定通りの歩きを楽しんできました。
2021/8/20(金)単独 行動時間 5時間25分
曾我兄弟の墓バス停 9:25-二子山10:10-石仏群と歴史館10:55~11:00-屛風山登山口11:40-屛風山12:50-要害山13:10
箱根関所跡入口13:50-恩賜箱根公園湖畔展望館14:25-元箱根バス停14:50
バス停曾我兄弟の墓から少し戻って無線中継所へのゲートです。
ここから二子山山頂を目指します。
途中眼下に芦ノ湖を望むことができますが、芦ノ湖を望めるのはこのポイントだけでした。
1099mの上二子山山頂にある電波塔が目前の地点までやってきました。
山頂部です。
電波塔の敷地内には入れませんが、フェンス越しに駒ヶ岳が綺麗に見えます。
下山時、今は廃道状態になっている登山道を探しましたが、はっきりと確認できませんでしたので、順当に来た道を引き返えします。
下山後は国道横の遊歩道を歩き、曽我兄弟の墓の前を通過。
続いて、二十五菩薩を確認。
そして、精進池湖畔の石仏群と歴史館でトイレ休憩。
旧東海道の車道歩きの途中で石畳の箱根旧街道を横断。
2010年に東海道の歩き旅で小田原から歩いた記憶がよみがえります。
屏風山の登山口に到着です。
クマの目撃情報があったとの表示があり、こんな所でと驚きです。
沢沿いの道を登って行くと、沢と交差する地点もありました。
途中、ヒメシャラに囲まれたなだらかなスポットで昼食としましたが、すぐに雨が降り始めたため、食事もそこそこに移動し山頂に到着。
雨の中、登山道に張り出したシノダケを払いながら歩き、要害山付近に来ましたが、山頂部はササに覆われたヤブの中のようです。
山頂稜線部からの下山路はものすごい急傾斜の階段が続きます。
この写真では余り斜度は感じませんが、とにかく急な階段が続きました。
バス停もある箱根関所跡の入口に到着です。
幸い雨も止みましたので、今まで何度も来ているのにまだ立ち寄ったことが無かった恩賜箱根公園に向かいます。
恩賜箱根公園の西端にある塔の鼻広場からの芦ノ湖の風景です。
本来は奥にそびえる富士山の姿を見たかったのですが・・・残念。
最後に湖畔展望館に立ち寄り、二階のバルコニーからの展望を楽しんだ後元箱根バス停に移動し、ハイキング終了としました。