STCの2月月例山行の記録です。
神奈川県・県西地域ウオーキングで紹介されている国府津駅から下曾我駅までの曽我丘陵のウオーキングコースを歩くもので、今回STCメンバー11名で梅の花が咲き誇り、ミカンの販売なども見られた散策コースを楽しんできました。
コースタイム (行動時間 合計4時間55分 STCハイク11名)
国府津駅9:35-菅原神社9:50~9:55-西山農道休憩所10:30~10:35-一本松跡11:20~11:30-六本松跡11:50-(昼食12:00~12:50)-澄禅窟13:05-崇我神社13:25~13:30-瑞雲寺13:45~14:05-下曾我駅14:30
国府津駅から15分ほど歩いて菅原神社に立ち寄り、神社でそれぞれ柔軟体操ののち出発。
光明寺の角に六本松跡への標識があり、この細い道がハイキングコースの入口になる。
光明寺から急な坂道を数分登って行くと、斜め前方に雄大な富士の姿を見ることができ感動。
右手には三角の頂の矢倉岳も確認できる。
最初の休憩スポットの西山農道の記念碑がある休憩所に到着。
今日は同じようにハイキングを楽しむ方々も大勢おり、この満開の河津桜の下で皆さん小休止。
一本松跡付近で2回目の休憩のあと六本松跡に向かって歩き始めると相模湾に突き出た真鶴半島を見ることができた。
先月、真鶴半島の先端の三ツ石までの周回ハイクを楽しんできたが、ここからはその先端に浮かぶ三ツ石も確認できた。
この付近に広がる梅林は花盛りの状況でした。
さらに、ミカン畑と梅林と富士山のコラボ。
青い空だとなお良かったが、曽我丘陵ならではの風景が楽しめました。
六本松跡には現在一本の松も存在しませんが、立派な石碑が設置されています。
六本松跡を過ぎると下曽我に向かって下りが続きます。
この付近も広く視界が開け富士の左に今までは見えなかった金時山の頭も見ることが出来ようになりました。
この後、伝曽我祐信宝篋印塔の下の梅林にて昼食。
昼食後にはちょっと寄り道して、浄土宗の僧である澄禅上人が住み着き修行していたとされる洞窟を見学。
ここは本来は横穴式古墳だった場所で、この中で朝夕に富士山を拝し修行していたと伝承されています。
ハイキングの最後は瑞雲寺です。
丁度、小田原梅まつりが行われており、出店などもあり賑わっていました。
瑞雲寺の満開のしだれ梅の下で、しばし談笑しながら休憩ののち下曾我駅へ向いハイク終了となる。