昨日の石橋駅までの歩き旅に続いて、今日は石橋駅から宇都宮宿までの歩きになります。
最初は石橋駅近くの開雲寺です。
西暦781年の開山で、将軍家の日光東照宮参拝道中の休泊所になっていた寺院です。
雀宮駅前の少し先に東京まで100Kmの標識がありました。
日本橋から歩いて5日目で100Kmを超えることとなりました。
不動前交差点の先に不動明王が祀られている不動堂があります。
傍に道標があり「正面東京ニ至ル 右奥州街道及日光街道 左裁判所ニ至ル」と刻まれています。
江戸から来る旅人が宇都宮へ入る目印になっていたようです。
報恩時の茅葺の山門は寛永16年(1639年)創建時のものだそうで、美しく見事なものでした。
今日の日光道中の旅はこの宇都宮宿で終えますが、最後にこの本陣跡の案内板を確認し、東武宇都宮駅にて終了となります。
今日の石橋駅からの歩きはGPSログ記録で16.1Km、4時間20分の旅で終えることにまりました。