STCの12月月例山行に参加してきました。
ヤビツ峠から三ノ塔に登り、山頂での昼食後、三ノ塔尾根で大倉バス停まで下る縦走コースです。
朝から殆ど雲の無い快晴で、風があり山頂は寒かったですが、遠方の山々まで素晴らしい展望が得られました。
もちろん正面の富士山を中心にしたパノラマ展望もバッチリで、年賀状用の納得のカットも撮れました。
新しくなった休憩所の中でゆっくり昼食の後、下山ですが多くの人と行き交う表尾根とは違って登山者が少ない静かな三ノ塔尾根を大倉までゆっくり下山してきました。
コースタイム (行動時間 合計6時間10分 STCハイクー6名)
ヤビツ峠8:20-護摩屋敷の水分岐8:40~8:45-二ノ塔10:15~10:25-三ノ塔10:45~11:50-牛首13:15~13:20-大倉14:30
秦野駅からのヤビツ峠行きバスは臨時で増発されたバス共々ハイカーで満員の状況でした。
早速、歩き始め護摩屋敷の水への分岐点で改めて支度を整え出発です。
5分ほど車道を歩いたあと尾根の登山道に入ります。
林の中を抜け二ノ塔の山頂が確認できるようになって振り返って見ると、眼下に相模湾ひろを望むことが出来、遠くに大島も確認できました。
三ノ塔で10分ほど休憩し、二ノ塔に到着です。
山頂からはご覧のように正面に富士の雄姿を望むことが出来、左手に広がる相模湾から伊豆半島、箱根の山々、愛鷹の山塊。
そして右手には塔ノ岳に連なる表尾根の山々、そして塔ノ岳から丹沢山に至る素晴らしいパノラマ展望が得られました。
今年5月にここを訪れた時は富士山は雲に隠れ気味でしたが、今日は手前に雲も浮かんでおり最高のシチエーションです。
山頂は風が冷たかったので、休憩小屋の中でゆっくり食事をとり下山としました。
下山は三ノ塔尾根を大倉までの下りです。
写真は山頂から1時間25分ほどかけ下山し牛首で小休止した後、再び大倉への尾根道に入りますが、最初はこの尾根で唯一の登り返しです。
三ノ塔尾根は距離は長くキツイ登りですので、すれ違うハイカーは少なく山頂から出会った人は数えるほどしかいませんでした。
その分、静かな山歩きが楽しめました。
また、尾根の紅葉スポットは余りありませんが、チャンスがあればもう少し紅葉を楽しめるそうな萩山林道を歩いて見たいものです。
三ノ塔尾根からの歩きの最後は風の吊り橋となりますが、振り返ると登って来た二ノ塔、三ノ塔を望むことが出来ました。