群馬百名山の中で最も低い標高189mの庚申山は散歩感覚で気軽に登れる小さな山ですから、地元の年配の人たちが日頃から健康維持のために訪れるようで、短い時間でしたが、山中で多くの年配ウオーカーを見かけました。
少し歩くだけでこのような静かな山の中を歩くことができる環境はすばらしく、羨ましくもありました。
コースタイム (行動時間 合計50分 単独)
庚申山総合公園第1駐車場10:40-庚申山11:05~11:15-庚申山総合公園第1駐車場11:30
朝一番で近くの牛伏山に登り、続いて庚申山に登るためにここ庚申山総合公園第1駐車場にやってきました。
今日はこの後、冬桜の名所である桜山にも登る予定なので、ここを基点に山頂まで往復するウオーキングを楽しみます。
まず中央広場に行き前方の庚申山を確認。
ドウダンツツジの真っ赤に色付いた葉は大分落ちてはいましたが、まだまだ美しい木々の色付きを見せてくれていました。
ひょうたん池の横を通り男坂に向かう道の途中に、標識はありませんが右に入る道があります。
ここから山頂を目指します。
山道に入って10分弱で「ふじコース」の道に合流します。
付近の風景は思っていたよりも自然豊かで、ほとんど人工的なものもなく本格的なハイキング気分です。
駐車場からは25分で庚申山山頂に到着です。
ここは周囲は木々に囲まれているのでほとんど展望は得られませんが、山頂には展望を楽しめる「愛の鐘の塔」があります。
こちらが「愛の鐘の塔」で3階まで上れば山々の展望を楽しむことができます。
塔の上からは赤城山や子持山の山が良く見えます。
この右手には遠く日光の山も確認できました。
山頂からは男坂の長い階段の下りになります。
実に311段ということですので、ここを登るのは大変ですが、近所の方と思われる年配の方々が大勢登っていました。
帰りはひょうたん池の横を通って駐車場までのんびり下り、わずか50分ほどのウオーキングでしたが充実した時間を過ごすことが出来ました。
この後は、今日の3山目の桜山に登るために八塩温泉に移動です。